BOOKデータベースより
「幼いころ、実の父母を殺されたお市だが、
腕利きの岡っ引きだった万七に引き取られ、強くたくましく育つ。
よろず請負い稼業に身を転じた万七から、体術を教え込まれてきたのだ。
が、その万七が大川で不審な死を遂げた。
哀しみの中、お市は稼業を継ぐ。
駆け落ち娘の行方捜し、不義密通の事実、記憶のない女の身元、ありえない水死の謎――持ち込まれる難事にも、お市は生前の万七の極意を思い返し、真実を掴みとってゆく。」
大人になり切れてないお市が
必死で、突然失った万七の教えを思い出しながら、
難局に立ち向かっていく物語。
期待以上に面白く、スリル満点でした。
シリーズ物のようだけど、誉田先生は、2020年に若くして亡くなられたということで、
続きは。。。と思っていたら、「2」は、出されているようです。今度探してみたいと思います。