BOOKデータベースより

「究極の将棋ミステリが放つ、命懸けの勝負と謎、
そして衝撃のどんでん返し!
「魔の図式」が22年の時を経て、いま蘇る――。

第69期名人戦の最中、詰将棋の矢文が見つかった。

その「不詰めの図式」を将棋会館に持ち込んだ元奨励会員の夏尾は消息を絶つ。

同業者の天谷から22年前の失踪事件との奇妙な符合を告げられた将棋ライターの〈私〉は、かつての天谷のように謎を追い始めるが――。 

幻の「棋道会」、北海道の廃坑、地下神殿での因縁の対局。

将棋に魅入られた者の渇望と、息もつかせぬ展開が交錯する傑作ミステリ!

(解説・瀬川晶司/村上貴史)」

 

いつも読書ブログを楽しみに読ませていただいている、

右京さんのところで素敵なレビューで紹介されていたので、読んでみました。

読書: 奥泉光 「死神の棋譜」 | 読書とクラシック音楽の日々 (ameblo.jp)

 

私は、将棋の駒の動かし方も分からないせいか、

ファンタジー的な要素がやや苦手なせいか

主人公やその他の登場人物に感情移入できないでいて、

ちょっともたついてしまいました。

でも、右京さんのところのほか、Amazonなどのレビューでも、かなり高評価されているので、

きっと私の好みの問題だと思います。