BOOKデータベースより
「五代将軍後継問題で世界が騒いでいた頃、
父を亡くした京の呉服屋の一人娘おりんは、叔父を頼り、江戸へ出た。
が、江戸の店はすでに閉じ、叔父夫婦と三人で長屋に暮し始めた。
身に付けた裁縫の腕で日銭を稼ぎ、ひょんな事から、
日本橋の越後屋の主と関わりを持つことになった。
果しておりんは店を再興できるのか。」
新聞の新着文庫紹介の欄で、時々見かける作家さんです。
まだ読んだことがないので、エコブック屋さんで探していたら、なんか楽しそう。
手に取りました。
時代小説、特に女性作家が書いたものは、まぁまぁ読んでいるので、
正直、そこまで目新しい感じはしなかったのですが
呉服屋さんの娘で、江戸のお仕事小説の側面もあり、
お話がいい感じに温まってきたところでシリーズ第1作が終わったこともあり
すこし、このシリーズを追いかけてみたいと思います。