BOOKデータベースより

「頼む…僕はもうセックスしたくないんだ。

仲の良い夫から突然告げられた妻の動揺。

“土下座婚活”が功を奏して知り合った男性に、会って3時間でプロポーズされた女の迷い。

念入りに掃除をし、息子に手作りのおやつを欠かさない主婦が抱える秘密。

諦めきれない悟れない、けれど若さはもう去った。

中途半端な“40代”をもがきながら生きる、私たちの物語。

心に深く刻み込まれる6編。

第10回R‐18文学賞大賞受賞作。

第2回フラウ文芸大賞新人賞受賞。」

私がいつも更新を楽しみにしている複数の本読みブロガーの皆さん(女性)が,良かった~と仰っていたので,読んでみました。

聞きしに勝る面白さ。

連作短編集ですが,一つの短編を読んだら,次も気になる,次も気になると

一気に読みました。

どの短編の主人公も,今の40~50代女性を,その抱える問題とともに

(婚活,親の介護,突然のリストラ,夫との距離感,依存症など)

切り取った感じで,

全部ではないけど,共感する部分があるのです。

決して希望に満ちたお話ではないけれど(そして何かが解決するわけではないけれど)

何だか爽やかさが残る作品でした。

(R-18とありますが,そんなに濃厚な描写が満載ではないです。

まぁ中高生には面白くないかな。あと親世代の性とか知りたくないかな。くらい)

そして,表紙も素敵