内容(「BOOK」データベースより)
穂村チカ、高校一年生、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。
上条ハルタ、チカの幼なじみで同じく吹奏楽部のホルン奏者、完璧な外見と明晰な頭脳の持ち主。
音楽教師・草壁信二郎先生の指導のもと、廃部の危機を回避すべく日々練習に励むチカとハルタだったが、

変わり者の先輩や同級生のせいで、校内の難事件に次々と遭遇するはめに―。
化学部から盗まれた劇薬の行方を追う「結晶泥棒」
六面全部が白いルービックキューブの謎に迫る「クロスキューブ」
演劇部と吹奏学部の即興劇対決「退出ゲーム」など、
高校生ならではの謎と解決が冴える、爽やかな青春ミステリの決定版。


しゃおさんのブログで「初恋ソムリエ」をご紹介されていて

http://ameblo.jp/rasimaru/entry-10365130536.html

吹奏楽部チューバに入っている本好きの娘のために、シリーズ第1段にあたる本書を買ってきた本ですが、私の方が先に読み始めました。

夕飯のおかずを火にかけているのを忘れ焦がしてしまうほど煮物

ページをめくる手が止まらず本楽しかったです。

いわゆる日常の謎をテーマにしたミステリーですが、

登場人物のキャラも立っていますし

とてもテンポよく、コミカルな会話が進み、ところどころで、クスリと笑わせてくれますしニコニコ

謎解きの部分に絡めて美術系や音楽系、色の世界などの様々な薀蓄が述べられ、その点も十分楽しめます。

しかし、単なる学校の中のお話に留まらず、社会背景をも語る部分もあります。

チカとハルタと草壁先生の絡む部分が薄かったり、過去のお話が出てなかったりするのですが、

これは、シリーズ化を前提としているからなようで、むしろ楽しみなくらいです。