内容(「BOOK」データベースより)
シングルマザーの母親となんだかうまくいかない響、
イケメンへの初恋でどうしたらいいのかわからない恵、
初めてできた彼氏に絶対に言えない秘密のある優香、
妙な妄想に悩まされる健斗…、
彼らの前にあらわれる天使たちは、ギャル男で、オカマで、ダンサーで、オバサンだった!?少女と少年のときにしか出会えない、渋谷の天使たちとの笑えて泣ける物語。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
横森 理香
1963年山梨県生まれ。多摩美術大学卒業後、ニューヨークに2年滞在。帰国後は、女性誌「クレア」の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。29歳の時に『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。また、1980年代東京を舞台にした『ぼぎちんバブル純愛物語』は、現代日本人の姿をリアルに描いた小説として話題になり、文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業のJLPPに選ばれ『TOKYO TANGO』というタイトルで欧米で翻訳された。『地味めしダイエット』『横森式おしゃれマタニティ』など、女性の生き方をテーマにしたエッセイも定評がある



いつも、ユニークな視点から、面白い本を紹介してくださってる大船かのんさんのぶろぐで紹介されていました。


http://ameblo.jp/me66thank-y/entry-10342366028.html



面白かったです~アップアップ
ティーンエイジャーの女の子とそのお母さまに絶賛お勧めです(☆▽☆ )
ママがバブルを知ってるアラフォー世代ならさらにさらにグッド!横森さんの「ぼぎちん」を読んだ時の衝撃を思い出しました!!

少年時代の恥ずかしい思い出を描いた映画や小説やドラマって、沢山あるし、
大人になった男性方も結構楽しそうに、おバカな話をされますよね。

少女にだって、ビジュアル面や性的な面や色々のコンプレックス抱えて大変な時期あるのに
(大人になったら大したことなく思えるけど)
あんましメディアにならないし(表面的なギャル系とかの話がセンセーショナルに取り上げられることはあるけど)
大人の女性で、あまり話をする人も少ないし、私自身も、バカで恥ずかしくて、あんまり思い出したくもないあせる気がします。

この作品のターゲットは、
ギャル系のミニスカートで群れて歩くタイプの女の子ではなく
本も読むし、男の子や色んなことに興味はあるけども、コンプレックスだらけで
迷って迷ってどうしたらいい?
って思ってるようなフツーの女の子のようです。
心配しなくていいよ!みんなイロイロあるんだよ!って感じの本音トークひらめき電球
ティーンエイジャー向けですから
夢と希望を与える書き方をされてます。
「自分の人生は、実は自分の選択でできてゆくことを忘れないで。
決して受け身ではいつづけないで。」
というメッセージが込められていますキラキラキラキラキラキラ