こんにちは。
このブログでは、私が独自に開発・検証している競走馬評価プロジェクト「RAR(Racing Analysis Rating)」の記録を残していきます。
まずは、このプロジェクトが生まれたきっかけから。
私は2014年、シルクホースクラブで一口馬主を始めました。
それから十数年。
たくさんの名馬を見送り、たくさんの後悔も経験してきました。
中でも忘れられないのが2頭います。
アーモンドアイ。
最後の最後まで出資候補に残していたにもかかわらず、自分の最終判断で外しました。
そしてもう1頭が、
イクイノックス。
「この馬だ」と思い出資を申し込んだものの、抽選で落選。
その後の活躍は皆さんもご存知の通りです。
もちろん結果論です。
ですが、毎年募集馬選びをしていると、
「あの時、もっと客観的に判断できていたら。」
「もっと根拠を持って決断できていたら。」
そう思うことが何度もありました。
私は決して馬を見る目がある人間ではありません。
競馬関係者でもなければ、相馬眼に自信があるわけでもありません。
さらに、高い出資実績で人気馬を自由に選べる会員でもありません。
それでも、
「もっと良い馬と出会いたい。」
その思いだけは、一口馬主を始めた日から変わりませんでした。
そんな時、ふと思いました。
「いい馬と出会うためには、何が必要なんだろう。」
血統を学べばいいのか。
馬体を見る目を養えばいいのか。
歩様を研究すればいいのか。
もちろん、そのすべてが大切です。
でも、それぞれを別々に見ていては、本当に比較したい馬同士を客観的に評価することは難しい。
だったら、評価基準そのものを作ってしまおう。
そして、その分析をAIに補助してもらえば、もっと客観的に、もっと根拠を持って募集馬を比較できるんじゃないか。
そうして生まれたのが「RAR(Racing Analysis Rating)」です。
RARは、AIに馬を選んでもらうシステムではありません。
AIを分析補助として活用し、人が考え、人が判断し、人が検証を重ねながら精度を高めていくプロジェクトです。
このブログでは、RARの評価だけでなく、出資理由、票読み、当落、そしてデビュー後の検証まで、良い結果も悪い結果も包み隠さず公開していきます。
いつかこの最初の記事を読み返した時、
「あの日から始まった。」
そう思えるようなプロジェクトに育てていきたいと思います。