1967年以降のビートルズのカタログは統一され、

各国の編集盤は全くといって良いほど無くなって、

「MAGICAl MYSTERY TOUR」がアメリカ・キャピトルが意地を見せ

結局、今ではオリジナル・アルバムの地位まで上り詰めました。


その後に出た編集盤は今回紹介する

「HEY JUDE」です。



ロックレアリティーズ~ビートルズの森~


ビートルズを聴き始めた中学生時代は

赤盤、青盤が全てで、オリジナルアルバムを買うことを夢見ていた毎日。


その中でバラード3大ナンバーとして

「YESTERDAY」

「HEY JUDE」

「LET IT BE」が中学生の心の中で

良い曲だ。と思わせたものです。


その中でもお気に入りは「HEY JUDE」でした。


7分以上もあるのも、なんかお得な感じがして

シングルレコードを買いました。


少し経つと、今回の編集盤

「HEY JUDE」が猛烈に欲しくなってきました。


アルバムのほうが3秒くらい長いよ!という情報を手に入れたからです。


やっと、お小遣いをためて購入。


選曲は契約の問題でCAPITOL盤に収録されなかったナンバーらしいですが、

なんか今となると、曲調の変化があっという間にわかるアルバムになっています。


SIDE ONE
 1. CAN'T BUY ME LOVE

 2. I SHOULD HAVE KNOWN BETTER

 3. PAPERBACK WRITER

 4. RAIN

 5. LADY MADONNA

 6. REVOLUTION


SIDE TWO

 7. HEY JUDE
 8. OLD BROWN SHOE

 9. THE BALLAD OF JOHN AND YOKO

10. DON'T LET ME DOWN



盤の始まりと終わりは収まりの良い曲を置いてあるので

66年以前のCAPITOL編集盤に比べるときれいな感じです。


B面にひっくり返して針を落として

「HEY JUDE・・・」とポールのボーカルが聴こえるたびに

ゾクゾクした記憶があります。


これも、自分で勝手にCD化して楽しんでいます。


キャント・バイ・ミー・ラヴ / CAN'T BUY ME LOVE




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ビートルズのリマスター盤が発売になって3ヵ月になろうとしています。

リマスターの音はどのくらい衝撃だったのか?

人によって意見があると思いますが、評判は良いようです。


自分も聴いてみて、普通に気持ちよく聴けたのが一番良かったですね。




オーバー40の自分としては、音楽好きなら誰でも経験すると断言するくらい

80年代は「MY BEST TAPE」を製作していました。

もちろんカセットテープの時代です。
リマスター盤が発売された以上、自分なりの編集盤を作りたくなる衝動に駆られています。



そんなことを思っていると、過去の編集盤の立ち位置なんかを考えてしまいました。



オリジナル盤に準拠する形で、デジタル化が始まったのが1987年

それ以降はオフィシャルで過去の編集盤は2年前の中途半端なキャピトル盤が

出るまでは一切出ていません。


アナログ盤時代の東芝EMIのカタログには、30種類以上のLPレコード、

数えるのが面倒くさくなるくらいのシングル盤ガイドが乗っていました。



それを見ながら、アナログ盤を聴いていたのが良い思い出です。

その中で、今でもCDになっていたら買っていただろうなぁ。と思うのが



「YESTERDAY AND TODAY」




ロックレアリティーズ~ビートルズの森~



「YESTERDAY AND TODAY」はブッチャーカバーのエピソードが

あまりにも有名ですが、選曲も中々渋くて、収まりが良いんですよね。



SIDE ONE

DRIVE MY CAR

I'M ONLY SLEEPING

NOWHERE MAN

DR.ROBERT

YESTERDAY

ACT NTURALLY


SIDETWO

AND YOUR BIRD CAN SING

IF I NEEDED SOMEONE

WE CAN WORK IT OUT

WHAT GOES ON?

DAY TRIPPER


ジョンレノン大活躍!!ってかんじです。(笑)


ポールは「YESTERDAY」の存在感でがんばっている感じで


何気にリンゴのヴォーカル曲が2曲というのも新鮮です。




キャピトル編集盤プロジェクトが中断中の今、


自分でCDにして聴いたりしています。




つづく





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ビートルズ・ロックバンド プロモ 3 映像




世界初のビートルズ公認デジタルゲーム


「ROCK BAND」ですが、


使用されているビートルズナンバーを


聴いてみると、かなりエキサイトしてしまいました。




ステレオミックスですが、全曲メンバーの声で


カウントが入っていたり、曲によってはギターが前面に出ていたりして


かなり違っているような感じです。




「EIGHT DAYS AWEEKはイントロがフェイドインではなく


カウントからフルボリュームで聴け、アウトロもフェードアウトしていません。




「HELTER SKELTER」もリンゴの雄叫びの前が長くなっていたり、


「REVOLUTION」もギターリフを練習している様子などが収録されていたり、


ただの豪華な「太鼓の達人」だと思ったら大間違いでした。




本物を使ったFAKEもあると思うけど、


オフィシャルの凄さを思い知らされてしまう。




プロデュースはジョージマーティンの息子の


ジャイルス・マーティンなので、「LOVE」のようなリミックスを


自然な感じにしているようです。




早速、ブートレッグになっているようですが、


かなり魅力的で迷っています・・・・。





全曲聴いていないので、全貌がどうなっているのか


わかりませんが、ビートルズ・ソングレビューの修羅の道


まだまだ続きそうです。




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BOYS : ボーイズ


WRITTEN BY DIXON-FARRELL







オリジナル「PLEASE PLEASE ME」は5曲目だけど


日本盤では4曲目に収録。


皆様が選ぶ 好きな楽曲 1-213  163


さあ、リンゴ・スターの登場だ。


ジョン、ポール、ジョージがこれで本当のビートルズになった。と思ったかは


良くわからないけど、リンゴ・スターの加入でビートルズは本当のバンドになった。


そして、収録曲以外では完全民主主義のグループであるビートルズは


リンゴ・スターにもリード・ヴォーカルをとらせている。



ヘタウマの極意。



決して上手い歌ではないけど、味のあるマッタリ声。



曲は1961年にガールグループ、シュレルズが全米1位に送り込んだ


名曲「WILL YOU LOVE ME TOMORROW」のB面曲。


ビートルズが歌うのだから「ガールズ」にすればいいのに、あえて「ボーイズ」


それは歌詞よりノリを大事にした結果とみた。



一発録音だと思うから、スネアと椅子の間にマイクスタンドを立てて


録音したのかなと想像できる。


キャバーン時代から歌っていたから、ノリも「いつものあれで・・」という感じでそつがない。




この曲の、ハイライトはハリウッド・ボウルのライブ盤(未CD化)の


B面1曲目に収録され、ポールが「ボーイズ!!リンゴー!!」といって


怒涛のように始まるところ。




リンゴもあえてノリノリ、すごくかっこいい。


リンゴって調整役だから、クールでいるより


フロントの3人以上にオーバーアクション気味のほうが


メンバーも安心するんだと思う。



「リンゴもノッテルや!俺も楽しいぞ!!」なんてジョンは思っていたかも・・・。



ビートルズにとって、ライブでの大事なレパートリー曲でもあります。





人気投票で163位という順位はアルバムに中ではワーストです。


人気無いようです。


お前はどうなんだ!といわれると、たしかにCDだと飛ばした記憶が蘇ります。


ハリウッドボールヴァージョンだったら少し上だったでしょうか?


ビートルズ現役時代の前半のリンゴが歌う曲はどうも


やっつけの気がするのは、どうしてでしょうかね?





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CHAINS : チェインズ


WRITTEN BY GOFFIN - KING




A面4曲目に収録。ジョージが初々しすぎる。


皆様が選ぶ 好きな楽曲 1-213   159



ジョージがリード・ヴォーカルをとる(アルバムで)最初の曲。




オリジナルは1962年に全米でスマッシュヒットした、黒人ガールズ・グループ


クッキーズの曲でキャロル・キングとジェリー・ゴフィンの作品。


ジョンとポールが曲作りのパートナーとしてダッグを組んだのも


キャロル・キングとジェリー・ゴフィンのコンビに倣ってやったものだとも云われている。



1963年に発表したカバー・ソングは実にガールズ・コーラス・グループの曲が多い。


それをビートルズは見事に消化して自分達のものにしている。


ジョン、ポール、ジョージの声が当時としては中性的に聴こえるのか


果たして、ブライアン・エプスタインの好みなのか?戦略なのか?


なぞだけど、リスナーとしてはとても新鮮で斬新。




「プリーズ・ミスター・ポストマン」ほどでもないけど


オリジナルを超えているところはかなりあると思う。




ハーモニカで入るイントロ、冴えるジョンとポールのコーラス、


初々しいジョージのヴォーカル。


リンゴのお得意のシャッフル風のリズムパターンも聴けて


当時のビートルズ・サウンドを堪能できる。




ビートルズのお陰で世に知らしめた佳曲。


今みたいに情報が少ない時代に、マニアな曲をリスナーに紹介し


自分達の選曲のセンスを何気に見せ付ける小技がにくい。






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ANNA (GO TO HIM ) : アンナ


                    WRITTEN BY ALEXANDER





日本で最後の編集盤となった「ビートルズ NO.5」


このアルバムもA面3曲目 1965年5月発売。



皆様が選ぶ 好きな楽曲 1-213   98




ファースト・アルバム「PLEASE PLEASE ME」A面3曲目に収録のロッカ・バラード。



作者は黒人アーティストのアーサー・アレキサンダー。



THE ROLLING STONESも彼の「YOU BETTER MOVE ON」をカバーしている。


どちらも、似たリズムパターンでストーンズはライブでも良く取り上げたが


ビートルズは初期のBBCでのライブで披露しただけかもしれない。




ジョン・レノンのヴォーカルの魅力が堪能できる名曲だ。



この曲の録音というか空気は、乾いたような、濡れたような


当時のロンドンの空気をパッケージしたように思える。




これから、ロンドンから文化が発していくエネルギーがグッとたまっていくような・・・。



当時22歳のジョンが、ティーンエイジャーををノックアウトするのは


充分すぎるほどのヴォーカル力で何度聴いてもジョンの虜になってしまう。




ポールとジョージのコーラスも出すぎず、抑えすぎずのバランスがいい。


リンゴのドラムは3年後の「IN MY LIFE」に発展していくリズムパターン。


ファースト・アルバムの収録曲の中で最長の2分59秒に魅力がたっぷりだ。




ジョン・レノンが1980年に亡くなった直後


渋谷陽一のラジオ番組で、60分ビートルズとソロの曲をかけた時の


セレクトされた1曲で、ラジオから流れてきた時


泣けて泣けてしょうがなかった。




個人的には心の中に刷り込まれた曲のひとつになった。





アナログ盤で「ゴールドパーラフォン」を清水の舞台から落ちる覚悟で


購入する時、ショップで視聴させてもらった時に


その店員さんが「ANNA」に針を落とし、


一気にクレジットカードを差し出した記憶も思い起こされます。



ビートルズのカバー曲では順番に聴くと最初に流れる曲だが


オリジナル以上にオリジナル曲に昇華されている


典型的なナンバーですね。






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MISERY : ミズリー


WRITTEN BY LENNON-McCARTNEY






1976年に日本でやっとオリジナルの形で発表になった


ファースト・アルバム「PLEASE PLEASE ME」。感激したなぁ。



皆様が選ぶ 好きな楽曲 1-213   108




ファースト・アルバム「PLEASE PLEASE ME」A面2曲目に収録。



元々は当時のイギリスのアイドル歌手ヘレン・シャピロに歌ってもらおうとして


ジョンとポールが作った歌。



ジョンとポールもデビューしたものの、まだ自分達がロックの歴史を


変える存在になるとは夢にも思っていなかったと思う。


だから、作曲家として将来食っていけるように、一緒にツアーをしていた


ヘレン・シャピロに売り込んだんだろう。




結構、冷静に将来を考える姿に、人間臭さを感じたりする。




目立つ曲ではないけど、とてもポップで憶えやすいメロディで


ヘレン・シャピロが歌ったら「LOVE ME DO」より売れたかもしれない。


(彼女の代表曲に「子供じゃないの」がある。日本でも60年代にカバーされている。)




この曲の肝はジョージ・マーティンが弾いているピアノだ。


とてもいいアクセントだと思う。


イントロのバラけたギターも良い味出している。




タイトルが暗いのに明るいメロディが、ただのポップ・ソングにしないぞという感じで


これからのビートルズのひねくれ度を図る意味でも面白い。




「隠れた名曲」という言葉はビートルズにどれだけ当てはまるかわからないけど、


アルバムにひっそり収録されている曲にも油断できないクオリティの高さを


初めて意識した曲でした。




1976年に英国オリジナル盤と同じ曲順、ジャケットで



日本で発売された「PLEASE PLEASE ME」で



この曲を聴いた喜びはなんとも言えない得した気分でしたね。







ガキながら捨て曲だと思っていた曲が



結構良い曲で、オリジナルアルバムをちゃんと集めてみようと



思った曲です。





人気投票では213曲を半分に分けた、下から106曲の一番人気!!



これが人気のある順位で、健闘しているのかわかりませんが、



ファーストアルバムの2曲目という位置としたら、あまり良くない結果かも・・・。






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I SAW HER STANDING THERE 


        アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア


WRITTEN BY LENNONーMcCARTNEY





日本では「ビートルズ!」で初登場!


なんと、B面の2曲目に収録。収録曲を見るとベスト盤みたいだから


しょうがないけど、もう少し流れを見てほしかった。




皆様が選ぶ 好きな楽曲 1-213   20




ビートルズのファースト・アルバム「PLEASE PLEASE ME」


(1963年3月22日発売)のオープニングを飾るロック・ン・ロール!




シングルヒットの「抱きしめたい」「シー・ラブス・ユー」と比べて、


真っ直ぐ差を感じる、ビートルズ流のストレート・ボールのような曲だ。




デビュー前からキャヴァーン・クラブ、ハンブルグでも歌っていた。


ポール自身も手ごたえのあった曲だと思うし、今でもライブで歌っている。


ポールのキャリアで一番長く付き合っている曲かもしれない。




カウントの「ワン、トゥ、スリー、フォー」が完全に曲の一部になっているし、


(その後発表のジョージの「TAXMAN]のジョンのカウントの違いが面白い。)


ジョンのリズム・ギター、バックコーラスも味がある。


そして、なんと言ってもジョージのギター・ソロ!!!




マニアなら聞いたときのある、アウトテイクのジョージの拙いギター・ソロの数々・・。


しかし、このギターソロは奇跡的にかっこいい。これしかないのだ。


そこに、ビートルズマジックを感じてします。




ポールのヴォーカルのはつらつさ、ジョンと違いすごく明るい、雲ひとつ無い、


晴れた日を思い浮かばせる。




ベースも弾けまくって、歌うベース。ドラムとベース・ラインで歌えるロックナンバー!!


当時としてはかなり目立つベース・ラインだったのではないでしょうか?




リンゴのドラムはすごいドライブ感で叩いている。


バス・ドラムがかすかに聞こえるというか、ごちゃごちゃしている。


当時の録音方法のお陰で、音が混沌としてリンゴのリズムが


大波のように聞こえるのが素晴らしい。




しかし、デビューアルバムのオープニングでこんなロックナンバーを


作って、演奏されたら回りのロックバンドはかなり衝撃だったし、へこんだと思う。




数あるビートルズのカバー曲でも、目立つものがないのも


若いビートルズのエネルギー、奇跡的な録音状態がカバーをしにくくさせている。


ビートルズをカバーすることの難しさは、レコードに入っている時代(空気)も


音にしなくてはいけないから、難しいのです。



イギリスではシングルカットされず、アメリカでは「抱きしめたい」のB面として発表。


1964年の初USツアーのワシントンD.Cでのライブ、


アンソロジーに収録されているスゥエーデンのライブ音源のテイクは


本当に素晴らしく、演奏テクニックの高さを知ることが出来ます。




チャックベリーやリトル・リチャードのロックンロールの名曲に肩を並べる


重要な曲です。







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ASK ME WHY : アスク・ミーホワイ


WRITTEN BY LENNON - McCARTNEY



4曲入り33回転EP盤 A面の2曲目に収録



皆様が選ぶ 好きな楽曲 1-213   83



1962年11月26日の夜のセッションで録音された、キャバーン時代から


演奏されていたロッカ・バラード。



セカンド・シングル「プリーズ・プリーズ・ミー」のB面として発表。


曲は主にジョンが作った。



とてもきれいなメロディとジョンの影のあるヴォーカルのマッチングが良い。


ポールとジョージのバックコーラスがメロディの美しさをもっと引き出している。


リンゴのドラムスはリム・ショットを上手く使ってただのバラードにしていない。


リズムギターのどこかボサノバ調なところが、60年代のポップチューンの匂いをさせている。




とにかく、美しい。



ジョンのメロディ・メーカーぶりに脱帽といえる初期の傑作。


普通ならシングルのA面でも通用するであろう曲。



バサ、バサとためらいも無く発表していくところにビートルズの才能を感じさせるのだ。


かなりのビートルズフリーク竹内まりあもカバーしている。


ビートルズにこだわりを持つほど、大事にしたくなるような個性を持っている曲。




いまさらながら、ジョンのヴォーカルの凄さを堪能しております。


昔バンドをやっていた時、この曲のコード進行が良くわからず


「難しい曲」としての記憶が残っていて、この曲を演奏できる人は


自然と尊敬してしまいます。83位という順位は人気があるのかないのか?


半分より上だけど、微妙なポジションです。



シングル2曲目にして、なんか余裕かましていて、雰囲気を持つ


不思議なジョンの歌曲ですよね。




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PLEASE PLEASE ME : プリーズ・プリーズ・ミー


WRITTEN BY LENNON-McCARTNEY




英国 1963年1月11日 発売


日本 1964年3月5日  発売


英国での4曲入りEP盤  B面1曲目に収録

1963年9月6日発売、日本では解散後1970年6月25日


皆様が選ぶ 好きな楽曲 1-213   15位



ビートルズのセカンドシングルだ。


デビュー曲「LOVE ME DO」と比べて、ドライブ感が断然違う。


デビュー曲が悪いというより、この曲のすごさが際立っているのだ。




ジョンが主に作った曲で、彼らしく言葉の意味を意識したもので


それはタイトルのPLEASEという単語を重ねているのでも理解できる。


同じ単語で違う意味を持つものを選び、そこから膨らませていった。




イントロのハーモニカ、ジョンのエネルギッシュなリード・ヴォーカル、


ポールのぶつかり合うようなハーモニー、ジョージのシンプルなリードギター


そして、肝となるリンゴの魅力的なドライブ感溢れるドラミング。



「これがビートルズ・サウンドだ!」として

        ある意味パターンを確立した重要な曲。



ジョージ・マーティンも


「おめでとう、ナンバーワンヒットの誕生だ」とレコーディングを終え


4人に言ったそうだが、そのとおり英国では初のナンバー・ワンヒットになった。




この曲はステレオ・ミックスとモノラル・ミックスではテイクが違い、


ステレオ・ミックスではサビのあとのもう一度一番の歌詞を歌うところで


ジョンが歌詞を間違え、笑っているように聴こえる。




アナログ盤でビートルズを聴きまくった人には


CD化されたモノラルミックスに違和感を覚えたはず。




1963年のシングル盤は、今、続けて聴いても


本当にひとつの流れで繋がっているように思える。


音一つ一つにビートルズの魅力が詰まっている。


その当時、リアルに聴いたらそれはそれは衝撃的だったのを想像できる。


脳みそがひっくり返る!という表現がぴったり!!




21世紀に発売された超ビッグベスト盤「1」には収録されなかった。


アメリカで1位になっていなかったそうだからそうだが、


こんな重要な曲を収録しないなんて、納得いかない!と思ったものだ。



映像的に言えば、白黒からカラーになったような華やかさを感じる。


この曲から英国ではビートルズ文化がトップギアに入り、


その後、あっという間に音楽の世界を変えていくようになる。




2009年のリマスター発売の際の人気投票で15位と


日本での人気は個人的に思っていた以上に高く、


ビートルズサウンドを確立したような、重要な曲のひとつ。




ファーストアルバムでの記念すべきタイトルナンバーで


アルバム収録曲の中でも華やかなイメージをかもし出している。名曲。


(加筆して再録したログです)




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