結局
当麻紗綾
瀬文焚流
ふたりの愛の物語
佐野元春ど真ん中世代の私は
ラストシーンに『彼女』が流れた瞬間
落涙を抑えることができなかったよ
この曲、佐野元春の曲の中でも、大好きだったのだが
このために書き下ろしたんじゃないかと思えたくらい
堤監督は、このラストシーンにこの曲を使いたくて
佐野元春をキャスティングしたんじゃないか
そんな妄想も膨らむ
このドラマ、正直良く知らなかった
このご時世だからだろう、テレビで10夜連続再放送
超常能力者 vs 凸凹コンビのデカ
面白そうだし、ドラマのタイトルはよく聞くし
まあ観てみようかなって
正解
まんまとドハマりしました
先日、最終話が放送されたのだが、謎がいくつか謎のまま
調べてみると、続きで特別編や映画版がある
そして、ネット配信で観られるではないか
この週末で8時間一気観
目が充血している
だが、悔いはない
始めは、当麻と瀬文のかけあいやツッコミ
小ネタが面白くて気に入ったのだが
だんだん、『人間』に焦点が当たってきて
最後は聖書の予言や地球意思、先人類、平行世界
人類の粛清なんてところまで物語は広がり
どうなることかと思ったけど
不死身の瀬文が、当麻との約束を守り
広がった物語をぎゅっと収束させた
無間地獄に堕ちていった当麻と
あらぬ嫌疑をかけられ、ボコられ投獄された瀬文が本当にかわいそう
でも、監督は最後に、ふたりにご褒美を授けてくれた
私はただの鑑賞者だが
心から感謝する
ふたりに、永遠の幸あらんことを祈る
ふたりの物語はこれにて終幕だが
どうやらサーガには続きがあるらしい
少し休んで、取りかかるとしよう
楽しみだ