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そうでもなくない?

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※映画レビュー移動しました。
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「テレビ版だけじゃダメ。劇場版観て初めて『観た』って言える」

と長男にご指導賜り鑑賞。

 

物語は、あれから1年後の設定。

それぞれの思いを補完するエピソードが、回想録を交えて語られる。

 

内容はみなさまご存知の通り、超平和バスターズのみんながあの日負った深い傷と哀しみを乗り越えて、また絆を強くするというもの。多くを語る必要はないだろう。

 

今回驚いたのは、人体の不思議。

正直、ヘラヘラと生きてきた自分は、登場人物たちに共感することができない。

年齢も大きく異なるし、テレビアニメの数話はどこに社会現象を巻き起こす要素があるのか、よくわからなかった。

今回の劇場版も同じ。いろいろ予備知識はあったにせよ、最初は一歩引いて観ていた。

 

でも、結局ゆきあつのエピソードとか別れのシーンでは、号泣してしまった。

実に不思議だ。キモいw

本日エントリーした『言の葉の庭』でも語ったが、良い作品は理屈など関係なく心を直撃し、涙腺を崩壊させる。

 

なんすかこれ?

 

不思議だね。だねだねー。

ひとつ思いつくのは、隠していた人の気持や想いが爆発的に放出されるとき、

何かの効果が働いて僕らの胸を撃つんじゃないかってこと。

前述のゆきあつ、バイトの控室で泣きじゃくるあなる、めんまに泣かされて叫ぶじんたん、みんながめんまにさよならを言うシーン…。

自分も同じように胸が締め付けられて、涙が溢れた。

やだもう(;´∀`)

 

泣くのは気持ちいい。心のデトックス。

「なんでおれ泣いちゃうの?」はどうでもいいとして、この年齢になると泣く機会なんてなかなかないから、これからも良い作品を観て思いっきり泣こう。

家族は引いてるwww

 

 

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