【だから今季は強い】J1_1st7 vs FC東京(味スタ) | そうでもなくない?

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祝杯をあげてしまったので、ぼーっとしてます。
飲み過ぎちゃった。そりゃそうでしょ。あんな風に勝利してくれたんだもの。


先制されても焦らず、自分たちのできるサッカーをこのピッチでどう表現するかを考え、体現し、見事な逆転勝利。難しい展開であっても、メンバーが変わっても、その中でどうしたら勝利に結びつくか。選手たちはそれをやってくれました。確実に、成長していると感じました。


僕がサッカー大好き人間であること、熱心な川崎サポであることは友人たちに知られています。「しんさん、川崎調子いいすっね。要因はなんですか?」と聞かれたとき、思いの丈すべてを話すとちょー長くなるので(みなさんそうですよね?)端的にこう言うことにしてます。

「大きな要因のひとつは補強がうまくいったこと」

だいたい納得してくれますw
でも、本当に言いたいのは前述のこと。すなわち選手たちの成長。技術もさることながら、メンタルに強さが宿ったとはっきり感じています。メンタルが強いから調子がいいのか。調子がいいからメンタルを強くできるのか。
いずれにしても、積み重ねてきたことがようやく大きな実を結んだのだと、そう思います。
だから今季は強い。先制されても突き放されても、食らいついて逆転する。
これが勝者のメンタルかと。そう感じます。


まだ早い?でも言いたい。言いたいな。言いたいよ。言っちゃうぞ。

「今季、フロンターレはタイト…」

ふふふ。まだ言いません。
リーグ唯一負けなしでも、単独首位でも、2・3月のMVPがチームにいても、Jリーグ史上最多得点で3年連続年間最多得点の選手がいても、まだ言いません。
言ったら…なんか…ね?わかるでしょ?:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


でも、なんだかふわふわした気分です。
酔ってるからかな?


今日の試合を振り返ります。
4得点。すべてのゴールが、技術の粋を集めた素晴らしいもの。ワールドクラスです。


1得点目。
憲剛のロングフィードから嘉人のゴール。
まずは憲剛の戦術眼。
1点ビハインドの状況を考慮。
ボールを持つとピッチ全体の状態を把握。
嘉人のポジションを確認。
チャンスと見るや、つなぐのではなく迷わずロングパスを選択。
ボールはドンピシャ嘉人の足元へ。
嘉人は走りながらボールをコントロール。
左手でDFを牽制し触られない位置へトラップ。
身体能力を活かし素早くシュート。ゴール

2得点目。
同じく嘉人。
ペナ内でボール受ける。
シュートモーションにDFがブロック。
一瞬の判断でシュートフェイントに。
寄せてきた相手に体を張ってボールキープ。
ボールを狩ろうと戻ってきた米本にボールではなく足を刈られPK獲得。
GKの動きを見てから、ど真ん中に落ち着いて決める。

3得点目。
エウソンからの神パスを左足でワントラップシュート。
右足でDFをブロックする心憎い技ありゴール。
「帰れないと思った」とは、その前のプレーで無人のゴールに流し込めなかったゆえの安堵のコメント。
よかったよかった。

4得点目。
抜けだした憲剛から完璧なクロス。
大外から走りこんだエウソンが頭でドンピシャ合わせてゴール。
憲剛のドリブル。
1タッチ、2タッチ、3タッチ目で急加速しDFを置き去りに。
この緩急が生み出した、これまたワールドクラスのゴール。
いやアシスト。


このほか、奈良・エドゥのDFも相変わらずよかったし、ソンリョンも安定安心。
DFで言えば、中盤から前の選手からも、相手のボールを奪おうとする意思を感じる。ここが昨季と違うところ。いや、さらに進化したところ。
こんなにおもしろいサッカーでさらに強いなんて。
川崎サポで本当に幸せです。
幸せだからもう言っちゃおうかな。


「川崎フロンターレはタイトルを獲…」おっとあぶねぇ、まだ早いwww
この先は、浦和G大阪と難敵との対戦が控えてるし、ナビ杯だったからよかったようなものの下位チームに勝点3をプレゼントしちゃうこともあるからね。サッカーってこわい。
奢ることなく、一喜一憂せず、粛々と勝利のために応援するのみ。
頑張ろう。






ま、首位だけどね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:







最後に、熊本や近隣の被災地のみなさまに一刻も早く平穏な日常が訪れますよう、心よりお祈り申し上げます。