11月いっぱいで閉店する田所商店中原店へ、お別れを言いに行ってきました。
日付は11/21(土)。つまり試合の前日なわけで、Jリーグに先駆けて最後の戦いに臨んでいたわけです。
思い出が詰まった味噌の館
最後はさつま揚げの九州味噌を頼みたかったのですがメニューに無く、スタンダードな北海道を選択。
土曜の開店間際にもかかわらず、店内には10組くらいの客が。
中には僕のように、わざわざひとりで来店している風情の客も、何組か見受けられました。閉店を惜しむ声が聞こえてきます。
ここでワイワイ食べたっけ。
あそこは家族で食べた席。
北海道炙りチャーシュー麺1010円なり。
最後なので、選別の気持ちも込めてチャーシュー3枚フルトッピングをいただきました。
うまかったです。ちょっと塩味が強めなのは、涙がスープに落ちたからではありませんよ。
お土産売り場は心なしか寂しそう。
店内の撮影を許可していただくため、店員さんに声をかけました。
一瞬難色を示す店員さん。
でも、自分がフロサポでお世話になったこと。思い出を写真に残したいことを説明すると、ニコッと笑顔になり店長さんにOKをもらってくれました。
店員さんも良い方ばかりだ。
最後のお別れを心のなかでつぶやき、お店を後にしました。
系列店はいくつかあるようですが、どこもやや遠方。
おそらく、もうこの味噌ラーメンを食べることはないでしょう。
思い出の詰まった田所商店中原店。さようなら。
翌日。川崎の最終戦を応援するため等々力へ。
そこへ友人からLINEで連絡が。
「お昼食べに田所商店行こうよ」
アディショナルタイム！
予想外の延長戦が待っていました。
前日はひとりでしたがその日は6人。
常連もはじめての人も、ほんとに最後の田所商店を楽しみました。
広島カキフライ味噌ラーメン。うまかった。クリーミーな味噌スープが、体中に優しく染み渡りました。
誘いの連絡が来た時は一瞬躊躇しましたがw、行って良かった。
声をかけてくれたいたずら好き姐さん、どうもありがとう。
こんなこともあるんだったら、そのうちどこかで田所商店にばったり出くわすかもしれませんね。
楽しみにしてます！