ご存知のように、この世界で人の住める場所というのは限られています。
例えば、海は地球の表面のうち70%を占めていますが、海上で生活する場所は極めて少ないです。もちろん、海中には住めません。
その状況下で、わが家の長男が地球に占める割合は非常に大きいと言わざるを得ず、環境問題として国会でも取り上げられているとかいないとか。いないとか。
とはいえ、少なくとも温暖化の原因には多少なりとも関係しているかと思いますので、強制的に運動させるようにしています。いわゆるダイエット。
普段は、近所の公園でサッカーの相手をさせたり散歩したりしているのですが、飽きてしまうといけないので(僕が)、ちょっと遠出をすることにしました。
そう、高尾山までハイキングに行ってきました。
はい!キング
それではここから、王様の山登りをご覧ください。
まず出発。朝7時半に家を出て、電車を3つ乗り継いで京王高尾山口駅へ。おかげで、僕のでんこが成長しました。踏破路線も27に増えました(どうでもいい)。
高尾山口駅にて。まだ仲良しのふたり。
計画通り6号路に進もうと駅前の案内図を眺めますが、どちらに行ったらいいのかよくわかりません。
ふと目をやると、ガチ装備(小)の一団が20号線に向かって歩いて行くのが見えます。お?6号路は★3つのルート(最大★5つ)だし、けっこうガチなんだよな(よくわかってない)。だったら、あの人たちについていけばいいんじゃね?と、長男の疑惑アイズを無視していそいそと後を追いました。
国道20号を渡ろうと信号待ちをしている間に、ガチ軍団(小)はずんずんと先へ進みます。さすがガチ(小)。速いです。
とはいえ、息子の前で父親自ら法律は破れません。信号が変わるのを待ち、急いで追跡します。小道に入るガチ(小)を捉え、僕らも左折。すると、すでにガ小の姿は見当たりません。
あたりを伺うと、右手に人ひとり通れるかどうかという獣道を見つけました。
これか?これじゃね?いや、これじゃねぇ!ぜったい違う!
到着早々遭難しかけた、黄金聖衣レベルの方向音痴です。
さて、GoogleMAPやなんやかにゃでルートを再度確認し、さらにご年配の集団を見つけて後を着いて行くとやっと正規の分岐点に到着しました。案内板もきっちり確認。さぁ、本当の出発です。

