【猿反省日記DX】頭をくりくりクリニック【おぎ栗】 | そうでもなくない?

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日時 10月5日(日)
場所 富士通ゼネラル体育館
団体 おぎ栗(荻窪選手のクリニック)
得点 1(9)


2回めの参加です。
この日のメニューは、パス回し中心。といっても、ただボールを蹴ってトラップするだけではありません。プレーの中に、いくつもの判断要素が盛り込まれています。球を蹴る・受けるという動作ひとつとっても、それだけをやればよいということではない。そんな練習です。


例えば、最も簡単な練習はこんなものです。

1)円になりリフティングでボール回し。ワンバウンドはOK。
2)ボールを出したら0から4までの数字を言う。
3)受ける方は、その数字分タッチして他の人へパス。同様に数字を言う。

とまあ、こんな感じです。ちなみに0は手でキャッチ。
それほど複雑ではありませんが、言われた数字がわからなくなったりパス出したあと数字を言い忘れたり、けっこうミスします。

さらに、大富豪の革命よろしく数字を逆にしたり(0は4回タッチ、4は手でキャッチ)、利き足使用禁止など、気にしなければならないことが途中で増えました。考えながらプレーする、という訓練とのこと。さらに、考えながらプレーすることで実践に即したものになる、ということでした。


ほかにも、空いてるマーカーに動きながらのパス交換や、エリアをふたつに区切った鳥かご、特定の条件を満たしたら対象者が位置を交換する鳥かごなど、常に気を配っていま何が起きているかを判断しながらプレーしなければならない練習ばかりみっちり3時間。
荻窪選手ご自身が控えているので、あまり詳しくお伝えすることはできませんが、実践を想定した練習方法はすべて刺激的でした。おまけに時おり冗談を交えたご指導はとても楽しく、しばしば笑い声が体育館に響いていました。
ま、こちらの理解力の問題でなかなか言われた通りにできない練習もありましたがw


さて、この日はとても体が軽く自分ではけっこう出足が鋭いと感じていました。それが仇になったのか、ひとりガツガツボールにアタックするKYっぷりを発揮。少々嫌がられてたかと、あとから思いました。特に女性に。
ミニゲームの際、トラップした相手(女性)が次のプレーを考えている時にボールが足から少し離れたんです。
「ちゃ~んすっ!」とすかさずダッシュして、相手が動く直前に体を入れボールを奪う。

「ちょ!なに!?マジかよ女性相手になにす◯×△◎om※ea∴p□r!」

彼女のクレームを背中に聞きながらボールを運びシュート。ゴールにはなりませんでしたが、自分としては

(1)相手とボールの間に体を入れたこと
 (2)すかさずボールを動かして相手から遠ざけたこと

は、理想のプレーとして評価したいです。

でも、女性を危険な目にあわせてしまいました。紳士としてあるまじき行為。アツくなっちゃうとダメですね。ゲーム終了後、きちんと謝りました。
女性にアタックするなら、やはりこういう場所ではなく「洒落たバーでお酒でも飲みながら」がいいですね。次回はそうしますw


とはいえ、得点はそのアツさゆえのもの。
相手ゴール前でボールキープをしているDF。
味方がプレスでボール奪取の好機をうかがっている。
膠着状態。相手は足元しか見ていない。
「ちゃ~んすっ!」とボールにアタックする僕。
相手は必死でボールキープ。たまらず前にフィード。
その瞬間、相手の足と挟みこむようにボールをインサイドで蹴る。
こういう状態では足を動かしたほうが負け。
相手は力で押し勝とうと足を振り抜く。
僕は、ボールが後ろにこぼれないよう、少し足を浮かす。
案の定、ボールは相手の後ろに転がり、そのままゴールマウスに収まりました。
きれいなゴールじゃないけど、状況を見極めて適切な動作をし、結果が出たのでとてもよかったです。

まあ欲を言えば、ほんとはもっときれいなゴールが欲しかったですけどね。
ファー詰めしそこなったシーンもありましたし、まだまだ修行が足りないなと思います。


おぎ栗は、楽しく上達できる場所。おまけに費用もめちゃ安い。3時間みっちりやってこのお値段って、ほかにはないんじゃないでしょうか。
女性の参加も多いし(当日は男3女4)、うまくなりたい女子に特にオススメです。
僕も、また行こうっと。ここでうまくなって、チームに貢献したい。大会、出たいなぁ
(´∀`)