うれしいです
川崎、戦いが安定してきました。そして、進化してきたと感じました。
先日のC大阪戦。２点先制されましたが、嘉人の２得点で引き分け。
よく追いついたと思います。
この試合、僕が注目したのはパス回し。土砂降りの悪コンディションの中、そしてC大阪が激しくプレスをかけてくる中、川崎は落ち着いてパスを回していました。
以前であれば、プレスにあたふたしてボールを下げるか悪くすればパスミスや足元で奪われてカウンターを受けてました。
それがこの試合、大げさに言えば選手たちは常に相手を背負いながらパスを回し続けました。そこには、以前の不安を抱えながらの姿はなかったと、僕には見えました。
そして、今日の湘南戦。
相手に密着されている味方にパス。
マークがふたり付いている選手にパス。
相手DFの間を抜く、ドリブルでふたりの間をニアにシュート。
すべてのプレーが成功したわけではありませんが、選手たちはあえて難しいプレーを選択しているように見えました。さらに、それを楽しんでいるように見えました。
進化してんじゃん
イキイキと自信を持ってプレーする選手たち。
僕が望んでいたのはまさにこれです。
今日は、負ければ予選敗退の可能性が高い重圧のかかる試合です。
しかもアウェイ。
ある程度守備的な戦術を選んでもおかしくありません。
でも、それをしなかった。
まあ、当たり前ですけどね。風間さんが監督なんだからｗ
とはいえ、実況と解説者を終始「本当におもしろい試合です」と言わしめたプレーは、川崎が技術的にも精神的にも強くなっている証しでしょう。
もちろん、正々堂々真っ向からぶつかってきた湘南の選手たちのおかげでもあります。特に、GK安藤は素晴らしかった。あやうく悠ちゃんが泣きべそかきながらイチコクを走って帰るはめになるところでしたよｗ
お互いのクリーンな全力プレーのお陰で本当に素晴らしい試合になったし、こちら側から言わせていただけば勝ち点１を拾って決勝トーナメントへ進出させていただけました。
ありがとうございました。
さあ皆さん、こうなったら心の奥でひっそりとつぶやいてたこと。
飼い猫だけに聞いてもらってたこと。
地面に穴掘って埋めてたあの言葉を、はっきりと口にしましょう。
タイトル
獲るぞーーーー！
あースッキリした
