次の試合も始まっているのに、前節の試合を語るカメ日記です。
みなさまご存じと思いますが、サッカーが好きです。
Jリーグが好きですが、欧州南米のサッカーも好きです。
そしてイングランドプレミアリーグ、中でもマンチェスター・ユナイテッドが大好きです。
そうです、ミーハーです。
さらに、ポルトガルのまたぎ王子、クリスチアーノ・ロナウドのプレーが大好きです。
彼のことを「クリ様」と呼ぶほど大好きです。
突然ですが、クリ様ニュースです。
イングランドプレミアリーグ第21節。
なんと、お正月に行われた試合です。
クリスマスから1月下旬にかけてお休みするリーグが多い中、イングランドプレミアリーグだけはキリストさんの誕生日もめでたい新年も関係なく、試合があります。
しかも、3日に1試合くらいのハードペース。
さすが、サッカー発祥の国イングランド。
お休みこそサッカー見に行きタイヨー、という国民性がうかがえます。
サッカーのために家族崩壊する率世界一の国です。うそです。
余談が過ぎました<(__)>
で、その21節vsバーミンガム戦。
クリ様は、目に見えるだけでも4回のシュートを放ちました。
リーグ得点王(20節時点、たしか…)ですし、固め打ちが得意なクリ様。
今回も、大量得点の勝利に貢献したはず…
でしたが、試合結果は辛くも勝利の1-0。
なんと、クリ様のシュートは全部入らなかったんですねー。
【1発目】見事な胸トラップからすかさずドライブボレー! → 回転がもうひとつかからずバーの上
【2発目】パクのドンピシャセンタリングをヘッドでレーザービーム! → GKが体勢を崩しながらも足でクリア
【3発目】ペナルティエリア内。こぼれてきたボールを切り裂くように右にドリブル。4人くらいかわしてシュート! → DFにあたりゴールならず
【4発目】フリーのシュートが普通にGK正面に。GK、難なくキャッチ。
あと、パスを相手に出したり味方のパスにあわなかったり、散々でした。
クリ様の顔も、泣きそうになってました。
ま、そんな日もあるさ。次、がんば!
試合内容ですが、15位(20節時点、たしか…)のバーミンガムは前半、固い守備網を敷いてマンU攻撃陣をはじき返しました。
実際、今節のマンUはギグス・ルーニー・スコールズなど主力が病気や怪我で欠場し、代わりに韓国代表のパク・チソン(おかえりなさい!)やこちらも若きポルトガル代表ナニがスタメンでしたので、苦戦を強いられたのかもしれません。
パクは、約2年ぶりに怪我から復帰だし。
パクは、5年くらい前にマンUが夏の興業で日本に来たときに初めて見ました。
国立で鹿島戦だったんですが、入団最初の試合だったにも関わらず、その豊富な運動量でかなりフィットしていたことを覚えています。好きなタイプの選手です。
ちなみに天皇杯優勝時の京都パープルサンガのメンバーです。
でも、そんなマンUだったのですが、徐々に慣れてきたのか途中から中盤を制圧するようになってきました。また、サブメンバーとは思えない素晴らしいできばえで、セカンドボールをほとんど拾って素速く攻撃を仕掛けます。
確かに連携部分はあわないところもありますが(ヒールパスは拾えない)、そこは個人技でカバー。
バーミンガムを攻め立てます。
しかし、頑張るバーミンガム。守備が固い。
こうなったら、いかにタレントぞろいのマンUでも容易にこじ開けられません。
そして、クリ様の不調。
前節の記憶がぼんやりと思い出されたその時、やっぱりこの男です。
やってくれましたアルゼンチン代表テベス!
小さい身体にみなぎるパワーとテクニック。
ディフェンスラインをあざ笑う素晴らしい飛び出しでワンタッチ。
ワンコントロールで身体を右に開き「ファーサイド狙っちゃうもんね」とマリーシア。
まんまと引っかかったGKが飛んだ右方向とは逆のニアサイドに軽ーくシュート。
見事です。
解説の元ジュビロ磐田監督山本昌邦さんも大絶賛です。
テベスはこのほかにも、後半12分バイタルエリアでDFに倒されるもボールキープ。
素速く起き上がりシュート!
これは惜しくもポストに阻まれます。
テベスは、1年目のウェストハム時代はなかなか苦労したみたいです。
まあ、チームが残留という結果は残しましたが彼の能力と比べると、物足りない結果です。
それが、マンUに移籍してからは鬼神のごとき活躍です。
特に、ルーニーが怪我で出場できない中、補って余りあるプレーを魅せてくれたのではないでしょうか。
アルゼンチン萌えの僕としては、2枚目の選手が多い中○の惑星を彷彿とさせるルックスのテベスの活躍は、心から嬉しいです。
あと、ナニのすごいプレーとかアンデルソンがあの顔で19才とか、いろいろあるんですがもう疲れてしまったのでこれにて終了。