【耐え忍んだ先にあるもの】08年北京五輪アジア最終予選 日本vsカタール | そうでもなくない?

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本田拓也が退場になった時、きっとこのいやな予感は当たるんだろうな、と思いました。

10人のチームが耐え忍んで勝利を収める。
いまさら言うまでもないほど、よくあることです。
でも、日本代表に関して言えば、相手が10人でも勝ちきれない、そんなシーンの方が多かったのではないでしょうか?
攻めても攻めても点が入らない。
よくある光景です。

でも、今夜はちがいました。
日本が10人になった瞬間、カタールは水を得た魚のように、すばやいパス回しから猛攻を開始しました。

耐える日本チーム。
決定的なシーンもありましたが、力の限りボールを追って、体を張った日本代表が勝利をものにしました。
ホームでカタール相手に1点だけ。
そう思う気持ちもないではありませんが、アジアはそんなに甘いものではなく、サッカーのもつ厳しさを痛感しました。
紙一重の結果だと思います。
1-2で負けててもおかしくなかったと思います。
ロスタイム5分の表示が出たときにはめまいがしましたし、終了のホイッスルを聞いたときにはグッタリしました。

しかし、この試合でU-22の可能性を垣間見た気がします。
水野、家長、森島、柏木…
新旧がっちり融合したU-22を、これからはもっと注目していきます!