【コンフェデ杯感想】日本は大健闘だったけど… | そうでもなくない?

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《地元紙も嘆く》ブラジルの地元紙は日本の健闘を称えるとともに母国のふがいなさを嘆いた。ジョルナウ・ダ・タルジ紙は「日本が勝つべき試合だった。素晴らしい選手というのは、ロナウジーニョではなく中村のことだったのか」と中村を称賛。エスタード・デ・サンパウロ紙も「審判のミスで勝たせてもらったようなもの」と厳しい評価を下した。(スポニチAnnex 2005.6.24の記事より)

はあ、やっぱりサッカー大国のメディアやサポーターは厳しいねえ。
セレソンが、後ろでボール回ししたりバックパスすると、ものすごいブーイングだったもんなあ。
最後の方は、スタンド全体が日本の応援してるみたいに感じた。
ほとんどブラジルの応援団だったはずなのにね。
ロスタイムの大黒のヘッドがGKに防がれたとき、全員が「あぁ~」ってため息ついてたもんな。
サッカーに対する気持ちが違うんだよね。ブラジルの人は。
サッカー大好きっていうより、生活の一部ですっていうの?
サッカーに対する敬意を感じます。はい。

もう、ブラジルすごい好感度Up!ブラジル Love!って感じヽ(^_^)) ((^。^)ノ

今朝のニュース番組で、セルジオ越後がブラジル戦について評価してた。
「40点。内容はよかった。中村のシュートは歴史に残るもの。これは評価に値するが、予選突破が当初の目標。これは達成できなかった。目標が達成されないのに、手放しで褒めるわけにはいかない」
こ、これですか?これからの日本も、このくらいの見方をしないとだめなのか?
まあ、それくらいレベルが上がってきた、と考えればいいんでしょうね(*^_^*)

ところで、この試合を観てあらためて「ブラジルすげえ!」っておもった点をいくつか紹介。

■その1 パスでしたか!
ブラジルって、今まで個人技で抜き去る!とか華麗なテクニック!(「Street soccer—ワールドテクニックコレクション」 持ってます(^^ゞ)とかの印象が強かったんですけど。
今回あらためて感じたのは、それらを基礎とした正確で早いパスがすごい!
あれを90分やられたら、11人で守っていても崩されちゃうよね。

■その2 なんで1人あまってんの?
2本のシュートはいずれも、簡単に決まってたように見えた。というのは、ロビーニョにしろロナウジーニョにしろ、ほとんどフリーで蹴ってるよね。DFがあんなにいたのに、どこからかひょいっと現れて、ポンって決めちゃう。聖域を見つける感覚。川上から流れてきたサッカーボールを割ってみたら、ロナウジーニョが入っていた、みたいな生まれつきのセンスに脱帽(-.-)y-゜゜

■その3 釣り船で鍛えたのか?
そんなに大柄ってわけでもないのに当たり負けしない。幕の内一歩並の足腰の強さ。加地に抱きつかれても全く動じず、引きずりながらパスを出すロナウジーニョ。加地イエローカード。ホ○ですか?加地は。パンツ脱げそうになってたぞ。

■その4 それでも華麗なテクニックに(´0`;)ハァ
ロビーニョ、ゴール前でDFとマッチアップ!ヒールで後ろに流す、と思いきやボールは転がらずストップ。それをまんまと自分で拾ったロビーニョ。DFかわしてシュート。決まらなかったけど、楽しくてたまらないね!

ああ、今サッカーしたくなってきた。
あ、もちろん華麗なテクニックなんてありませんけどね。
ボールの周りを足でクルクル、が関の山です(#^_^#)

がんばれブラジル!ビバ ブラジル!

Street soccer―ワールドテクニックコレクション

Street soccer―ワールドテクニックコレクション

  • 作者: アデマール・ペレイラ・マリーニョ, 下田 哲朗
  • 出版社/メーカー: 東邦出版
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本

最高に楽しい1冊です!