リアル実践会のお題
〝ストレス〝
思い出したのはこんな場面でした。

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体の不調で、
あちこちが痛んだりして、
苦しい生活を送っている。


それでも、自分なりに頑張っているし、
少々の痛みは我慢しながら暮らしていて、


ネットで調べても、まあ、これくらい
大したことない、と
いったんは気をおさめたり。


それでも、いよいよ苦しくなって、
自分にはもちろん、
他人にも隠せなくなって、


また、いろいろ調べつつ、
今度こそはと、病名に当たりをつけて
病院にいったとします。


そこで、ひととおりの検査のあと、


「○○が原因かも、とおっしゃるけど、
違うんじゃない?
検査画像綺麗だよ?
何しに来たの?気にし過ぎじゃないの?
ストレスじゃない?


と言われて、泣きながら帰路につく。、、、


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みたいなことを
何度か経験したことがあるんです(^◇^;)


前は辛かったです。


😞私が気にし過ぎてクヨクヨするタイプだから
いけないんだ。
😞痛いと感じる方がおかしいと言われた気がする。
(だけど、現に痛いから絶望感が、、、)
😞診断という答えをもらいに行ったのに、
それも、しんどい身体をひきづって行ったのに、
なーにも得られなかった。
😞ストレスに弱い=ダメなヤツ、
として門前払いされたと思いこんだ。
😞ストレスったって、
どうしたらいいか全くわからないから、
今から途方にくれるだけ。

とまあ、辛い身体に、
さらにメンタルに塩を塗られた気分でした。


今はね、

このお医者さんの見立ては、そうなんだな、
と思うだけなんで、腹も立ちません。


それに、心と身体は繋がっている、
と思うので、
ストレスが身体の痛みに繋がることは
すごーくある、と心底思っています。


だから、お医者さんが、
言うセリフは、そりゃそうだな、
とも思います。


結局、自分の身体と心、
どちらにしても、
その声を聞けるのは自分だけだから、
お医者さんには、分からん、と。


同じ食事をとっていても、
同じ生活習慣、人間関係で暮らしていても、
病気になる人、ならない人、
違う病気になる人、
症状が違う人、がいて、


どうして○○さんは▼▼という病気になったの?
の答えは、他の人には解析しきれない。



本人の中で何かが起きたのだから、


分かる可能性があるとしたら、
本人にしかない、んですよね。。。


今は心だけじゃなくて、
自分の身体の痛みとも、よく話をするので、
余計にそう感じます。


お医者さんが神さまのように、
答えをくれると思い込んでいた昔の私は、
全くそんな風に思えませんでしたが。。




ただね、今でも

「○○が原因かも、とおっしゃるけど、
違うんじゃない?
検査画像綺麗だよ?
何しに来たの?気にし過ぎじゃないの?
ストレスじゃない?」


って言われるよりは、


「僕の見立ては○○だけど、
あなたは痛いんだね、辛いね。」

と言われた方が嬉しいです。


痛みを抱えた私の存在を
そのまんまいったん認めてもらえたら、


また、
自分でお医者さんや、周りの助けを借りながら
弱った身体でも、自分を聴きながら、
自分と生きる気力が湧いてくる。


結局、自分の中の何かがぶった切られているから
不調がやってくる。


それを少しずつ少しずつ、
自分で自分をいつくしみながら、
自分をつなげていくことが回復への道
なんでしょうね。