今月のしなやか自分軸
リアル実践会のお題
〝ストレス〝
思い出したのはこんな場面でした。
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あちこちが痛んだりして、
苦しい生活を送っている。
それでも、自分なりに頑張っているし、
少々の痛みは我慢しながら暮らしていて、
ネットで調べても、まあ、これくらい
大したことない、と
いったんは気をおさめたり。
それでも、いよいよ苦しくなって、
自分にはもちろん、
他人にも隠せなくなって、
また、いろいろ調べつつ、
今度こそはと、病名に当たりをつけて
病院にいったとします。
そこで、ひととおりの検査のあと、
「○○が原因かも、とおっしゃるけど、
違うんじゃない?
検査画像綺麗だよ?
何しに来たの?気にし過ぎじゃないの?
ストレスじゃない?」
と言われて、泣きながら帰路につく。、、、
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みたいなことを
何度か経験したことがあるんです(^◇^;)
前は辛かったです。
😞私が気にし過ぎてクヨクヨするタイプだから
いけないんだ。
😞痛いと感じる方がおかしいと言われた気がする。
(だけど、現に痛いから絶望感が、、、)
😞診断という答えをもらいに行ったのに、
それも、しんどい身体をひきづって行ったのに、
なーにも得られなかった。
😞ストレスに弱い=ダメなヤツ、
として門前払いされたと思いこんだ。
😞ストレスったって、
どうしたらいいか全くわからないから、
今から途方にくれるだけ。
とまあ、辛い身体に、
さらにメンタルに塩を塗られた気分でした。
今はね、
このお医者さんの見立ては、そうなんだな、
と思うだけなんで、腹も立ちません。
それに、心と身体は繋がっている、
と思うので、
ストレスが身体の痛みに繋がることは
すごーくある、と心底思っています。
だから、お医者さんが、
言うセリフは、そりゃそうだな、
とも思います。
結局、自分の身体と心、
どちらにしても、
その声を聞けるのは自分だけだから、
お医者さんには、分からん、と。
同じ食事をとっていても、
同じ生活習慣、人間関係で暮らしていても、
病気になる人、ならない人、
違う病気になる人、
症状が違う人、がいて、
どうして○○さんは▼▼という病気になったの?
の答えは、他の人には解析しきれない。
本人の中で何かが起きたのだから、
分かる可能性があるとしたら、
本人にしかない、んですよね。。。
今は心だけじゃなくて、
自分の身体の痛みとも、よく話をするので、
余計にそう感じます。
お医者さんが神さまのように、
答えをくれると思い込んでいた昔の私は、
全くそんな風に思えませんでしたが。。
ただね、今でも
「○○が原因かも、とおっしゃるけど、
違うんじゃない?
検査画像綺麗だよ?
何しに来たの?気にし過ぎじゃないの?
ストレスじゃない?」
って言われるよりは、
「僕の見立ては○○だけど、
あなたは痛いんだね、辛いね。」
と言われた方が嬉しいです。
痛みを抱えた私の存在を
そのまんまいったん認めてもらえたら、
また、
自分でお医者さんや、周りの助けを借りながら
弱った身体でも、自分を聴きながら、
自分と生きる気力が湧いてくる。
結局、自分の中の何かがぶった切られているから
不調がやってくる。
それを少しずつ少しずつ、
自分で自分をいつくしみながら、
自分をつなげていくことが回復への道
なんでしょうね。