最近、6歳息子が、
夕飯作りを手伝いたいといいます。
かと言って、
唐揚げを揚げてもらうわけにもいかず(^^;;
急遽、
ちくわを餃子の皮で巻いてもらうことに。
まず、ちくわを縦半分に切ってもらう。
🔪左手の猫の手まで説明するけど、
包丁の運びまでは言語化も難しく、
仕方なく、
『ママがやるから、見たまま身体に移して
コピーするように』
と言ってみました。
結果、
なかなかの手つきでした(笑)
とにかく人に教わるのが大キライな息子。
逐一説明されると、逃げるけど
昔ながらの職人みたいに
《見て盗む》
ならプライドは傷つかないらしい。
新たなる発見でした^_^
で、気を良くした私、
『これでちくわが増えて20本になったけど、
4人で分けたらいくつずつ?』
と聞いてみました。
すると、しばらくして、なんと
5本ずつ、と正解したのです。
多分、両手両足の指が功を奏したのでしょう(笑)
さらに面白くなってきた私は
ボーナス問題として、
『4本のちくわ、今から全部半分にしたら、
何本になる?』
といいました。
息子は調子に乗って、即答
『6本!!』
(´□`。)(´□`。)(´□`。)まさかの、残念
私が『8本だよ』というと、
息子はみるみる涙をこぼしました。
『間違って悔しいね』
と言っても、涙はこぼれ続け
ついに、風呂場にこもってしまいました。
しばらくしてから様子を見にいくと、
風呂場のドアの隙間から目👀が合いました。
『ぼく、間違いたくないねん!』
魂の叫びがシンプルで惚れ惚れします( ´ ▽ ` )
しかし、
このままでは、夕飯が食べられない(^^;;
『ママ、残りのちくわ切っていい?
ごはん作りたいねん』
息子は頷きました。
で、巻き終わったちくわを
フライパンで焼いていると
何食わぬ顔して、息子さん、
風呂場から出て来て台所に合流(笑)
アチっといいながら、自慢そうに
ちくわを焼いてくれました。
軸対話習う前なら、風呂場の息子に
励ましたり、慰さめたり、気持ちをそらしたり、
いろいろ構っていたと思います。
でも、今は
少々のリスニング
(→悔しいという想いを許容することで
存在をそのまま抱きしめる)
涙もさえぎらない(→感情の吐き出し)
息子が自分と向き合う時間と空間の確保
(→自分に起きていることを自分で観察)
で、知らんうちに復活(^O^☆♪
という流れがほとんどです。
この間、私にはほとんど手間なし^_^
夕飯ができずに困れば、
風呂場におこもりの間に、
ちくわを切りたい、と
自分のアイメッセージをします。
それも結構に聞いてもくれるもんです。
そういえば、
川西未来子さんに軸対話を
習いに行ったきっかけは、
長女のカンシャクでした。
それも、ちょうど今息子の年令だった。
あの時の長女に感謝したい気持ちで
いっぱいです♡