皆さんも同じ間違いをしないように【ダルビッシュ投手から学ぶ】 | 世界初!指紋で体を整える【指紋スイッチ®︎】創始者 / 獣医師で《 からだ♡オタク 》 《ケガ予防家》瞬間軸®︎田村耀美 のブログ

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獣医師であり《からだ♡オタク》 の私が
世界初!【指紋スイッチ®︎】を考案しました。
"からだの本当の使われ方"を知ってパフォーマンスアップ!スタイルアップ!痛みの緩和!
人間の持つ動物としての能力を知りましょう!

こんにちは。


ダルビッシュ投手

体調が悪くなっていたのですね。




スポーツ選手は
どうしても
体を大きくすることに
こだわりを持っています。

"筋肉を鍛えて大きくすれば
強くなれる"

と考えがちです。

動画の中では背骨コンディショニングを
勧めていますが
私が知っていただきたいのは


"人間は全てのことが関わり合って
成り立ち、それにより動けている"

ということ。

バランスが大切ということです。


限界を超えるような筋肉をつけてしまうと
当然のように
自律神経をはじめ、バランスは崩れ
体はうまく機能しなくなります。


ようは
不自然ということです。


不自然な体が強いはずないですよね。



もちろん何もせず
強くなるはずはないので
トレーニングは必要です。

大切なのは

"実際の動きに必要の無い
筋肉トレーニングをしていませんか"

ということです。


何をするために
どういう動きをするために
そのトレーニングをするのか

そのトレーニングをすることで
本当にその目的が達せられるのか

それは人間として
不自然な動きではないのか

常に本気で考えて欲しいのです。


ここの筋肉を鍛えれば
速く、強く、なる

と安易にトレーニングしていないですか。




こわいのは
人間の体はある程度柔軟に
対応してしまう能力を
持ち合わせていることです。

なのでダルビッシュ投手のように
限界に達するまで気付けない。

そして
たとえ怪我をしてしまっても
それが体の使い方によるものだと
気づくことも少ないのです。

たまたまダルビッシュ投手は
怪我とは違う
自律神経系の症状が出たので
視点を変えることが出来たのでしょうが

体調に症状が出ず
怪我を繰り返している場合は
さらに強い体を目指して
トレーニングしてしまう場合も
多いのです。

リハビリ中に
今までと違った筋肉がついてしまい
かえってバランスを崩し
さらなる怪我を引き寄せている選手も
いるのではないかと思います。


まずは体を整えて
体全体を使って
人間として不自然でない動きを極める

それを当たり前に出来るように、
ごく自然にその動きが出来るように、

その動きを身につけるために行うのが

トレーニングであり

そのトレーニングによって
ついた筋肉が
速く、強くなるために
必要な筋肉なのだと思います。




動画を観て驚いたのが
ダルビッシュ投手のような選手でさえ
常に手探りでいるということです。

もちろん何事も"絶対"はないですが

人間が人間であることは
絶対なのです。