絶好のお花見日和
今年は桜の開花が遅れたのと雨が続いた影響で
4日と本日6日に花見客が集中したようで
とても過酷なお花見となりました
あまりの過酷さに まだ立ち直れておりません
詳細は後ほど
下千本から順に開花しだして中千本上千本奥千本と長くお花見ができるのですが
今年は花見客泣かせの気候でした
萬松堂でお団子セットを購入
さくら羊羹は売り切れていて残念
中千本は本日満開となりました
この景色に圧倒されました
先週の予定をキャンセルして(キャンセル料は痛かった)
今週末に変更した甲斐がありました
ところが。。。
先述の通り 今日は絶好のお花見日和だったのです
多くの観光客が早朝から詰め掛け
吉野山近辺の桜大仏で有名な壷阪寺を訪れる車の大渋滞に巻き込まれました
通常10分ちょっとで着く距離が 最大3時間車を降りて歩いたほうが早いっちゅうねん
私たちのツアーバスも(大阪発が8台・京都発が2台)大幅な遅れをとり
こんなことを想定して 先週予約していたバスはトイレ付きの豪華バス
ところが先週は桜が咲いていないということでキャンセル
同じバス利用のツアーはもう満席で 仕方なくトイレ付きではない通常バスにしたのが
嫌な予感的中
コンビニを見つけ降りますという人が続出
もう非常事態です
というのも この直前
いちご狩りで予想外の水分を摂取していたことに気付く
大きくて甘い あすかルビーは大変美味しくて
私は30個は食べたと思う。。。
いちご農園のトイレは仮設で使いにくいだろうと
ツアーでは農園に寄る前 近くの駅でトイレ休憩を設けてくれていたのですが
誰もがいちご農園ではトイレを使用しなかったはず
これまで バスツアーでここまでのトイレの我慢を経験したことが無く
もう精神的にも相当なダメージを受け
道の駅でも吉野山に着いても 何も考えず飲み食い出来ない
帰りの道も大渋滞が予想されるとバスの運転手さんが言っていたし。。。
カフェでゆっくりお茶を楽しむことも考えられない
不安はマックスになり 帰りのバスでとうとう血の気が引いた
もういつでも吐ける状態まで追い詰められた時 タイミング良くトイレ休憩に降ろされ
ふらふらでトイレに籠ったまま出られないスマホがずっと鳴っているけれど
心配した夫からの電話だとわかっていても出られない
もうバスには戻りたくない天理からどうやって大阪まで帰ったらいいんだろう
お腹は壊したけれど吐くことはなかった口をゆすいで 鏡を見たら血の気が戻っていた
ちょっとマシかも。。。
トイレを出たところで夫が待っていた
バスに戻って 入り口のところでエチケット袋を念のためにと一枚持って席に着いたら
添乗員さんが「ご気分お悪いですか?もし良ければ一番前の席に移られますか?」
と聞いて下さった
行きのバスでもトイレに行きたいと無理を言ったのに もうこれ以上迷惑を掛けられない
見ず知らずの同じバスの乗客にも バスを降りたところからトイレまで励ましてもらって
こっちのトイレがあいたよーー!!お先にどうぞーー!!と物凄く親切にしてもらった
みんな同じ境遇だったのに
受けた恩を世の中に100倍返していかないと そんな気持ちで帰路に就いた