健康志向は大いに喧伝されているが、健康になろうと一生懸命のひとは、早死にしているような気がする。
適当に、気が向いた時だけやっている人の方が長生きしているみたいなんだけれど、私の思い過ごしだろうか。
健康につての情報にくわしくて、流行りの健康法に飛びつく人、食品に関してもうるさくて、あれはダメ是はダメと言っている人の方が、概して健康的ではないような気がする。
だから、健康法もある意味適当でいいのだ。
気が向いたらやるぐらいでいい。
官足法も健康法だけれど、鬼のようになって修行するようなものじゃないんだから。
シリアスな疾患を抱えているというのなら、別だけれど、そうじゃなければ、そんなに一生懸命やるようなものじゃない。むしろ、やめないで続けていくほうがいいのだ。
何事も、過ぎたるは及ばざるが如し、というのは言えるのではないか。