2015年に「リヴィア・ディヴィスはいいぞ」というブログを書いた。
https://ameblo.jp/rarara4321/entry-12091185594.html
5年が過ぎて、この令和の時代の文学情況はやはりディヴィスだろうと、またしても考え込んでしまった。
すでに、文学なんて日本では過去のものになってしまって、消え失せえてしまった。
現在はエンタテイメントばかりが支配している。
フランツ・カフカが文芸と呼んだものだ。
そんな中にあって、まだ可能性があるとしたら、やはりリディア・ディヴィスの方法しかないなのではないかとまたしても考え込んでしまった。
リディア・ディヴィス『サミュエル・ジョンソンが怒っている』(作品社)はいいぞ。