最近はずっとひとり映画館だったけど
今日久しぶりに次女クロミちゃんと映画観た。
観たのはこれ❗️
ポーランドで実際に起こったことを基に
作られた作品だそうです。
これ、久しぶりに大満足した内容でした‼️
犯罪を起こした青年が聖職者を目指すけどそれが叶わず、少年院を出所するところから始まります。
この主役の青年の狂気じみた表情とか
最後の最後のところ、もう素晴らしくて
観てる人に委ねるエンディングが私とても好き。
宗教の闇、聖職者と言えど人間なんだよね。
最近の映画業界における風潮なのか?
選択する映画が偏ってるのか?わからないけれども
宗教における闇がテーマのものばかり観てる。
どうしてかな?って考えても答えはないけど、少しだけ理由があるとしたら、クロミちゃんを産んだからかなと。
彼女の本名は久留海と言いますが、22年前に神の御加護で助かった命ということで十字架を意味するクルスから名前をつけたのね。
物心ついた頃から、大人顔負けの発言も多く、若かりし頃の私に比べてみても成熟した精神だったりで、高校卒業して神社に3年奉仕したり、今も自分の信念に沿ってキチンと計画した人生を送ってたりしてます。
ある時彼女が「私は神さまに寄り添って生きると約束して生まれてきたのかも」とぽそっと呟いた時に「あぁそうかもしれないね」と私も即答してしまった。
そんな彼女が観たい映画がたまたま私も気になってた作品だったから日曜日だったけど重い腰を上げて街まで出たら、空いてると思いきや緊急事態宣言発動中なのに、ロードショー始まったばかりだからほぼ8割座席埋まってて驚いたよ
10数年前、広島大の名誉教授で比較宗教学を教えておられた町田宗鳳先生のお話を聞く機会があり
その後も私の住む街で定期的に開催されていた『風のつどい』という会へたまに参加してたので、その際に様々な宗教観を教えて頂きました。私は町田先生の穏やかにお話される姿がとても好きです。
兎にも角にも、おそらく宗教については
私これからもずっと探求するのだろうけど
死ぬまでわからないんだろう。
いや死んでもわからないかもしれない。
そんな日曜日の夜。