先月のことでしたが
私が18歳の時から1年間、家族のように
暖かく成長を見守ってくださった方と
29年振りにお会いしました。
最初、待ち合わせした
神楽坂下のスタバで
お互い顔の認識できるのかしら？と
不安になりましたが…
いやー
変わらないものですね
お互い大笑いしながら
当時のままだねーと感動の再会でした。
当時、私の親友とお付き合いしていた
その方は、還暦少し前というのに
お子さんがいらっしゃらないからか
若々しく、どこから見てもまだ40代‼️
昼間っから、お蕎麦やさんの片隅で
ビールから始まり、日本酒をぐびぐびしながら
30年近い空白だった時間を埋めるように
語り合ってました。
風の便りで芦屋に住まいを移したと
聞いていたので、関西に行くことがある時に
お会いしましょうとお声かけしたら
今は東京に住んでるからとお返事が来まして
私が上京した時にお会い出来ることになりました。
当時、彼が付き合ってた私の親友に
「あなたこのままの人生で本当にいいの？」と
問いかけられ一念発起したことで
世間的には成功した人の部類に入ることが
できたから、彼女には感謝してると。
もう結婚して何年も一緒の奥様には
申し訳ないけれど、生きてきた中で
本気で愛した女性は私の親友だけだとも。
たとえ、どれだけ長い時間を奥様と
一緒に過ごしていたとしても
心底愛した女性はその人だけだなんて
ちょっと、ジェラシーだけど
親友が羨ましく感じました。
私はその親友ともまだ少し付き合いがあって
沖縄に住んでるから、連絡先教えましょうか？
と聞きましたが、彼は首を横に振りました。
今更、彼女にどう言葉をかけて
よいかわからないし
ココロにずっと彼女がいるからって。
くー
なんか、切ないけど
カッコええー
なんだか知らないけど
先月のことだけど
今になって無性に書きたくなった。
人は一生のうちに
ひとりかふたり、そんな人に出会えたら
シアワセなのかもしれないなぁ…と。
わたし、当時この男性のこと好きだったけど
お付き合いしなくてよかったなぁ。
多分、親友がそのお役目だったのかも。
それに、親友はもう二度と会えないけど
私は多分まだこの人に会える。
でも、この人のココロは奪えないけどね。
私のてんやわんやな生き様も笑いながら
らしくて、いいじゃないかって。
また、すったもんだして
何年かしたら笑って報告できるといいなと
清々しい気持ちになり
次にお会いする時は
29年後とかは、やめにしましょうねと
笑顔で2人は蕎麦屋さんを後にしたのでした。
中年期まで生きてると
こういった楽しみがあるのだねぇ
そして、ここの昼飲みセットは
ないすなメニューだと思うわー
結構このお店が好きで
たまーにズルズルお蕎麦すすりにきます