私がフリーで仕事を始めた後

子供達が大きくなると同時に

仕事量を少しづつ

増やしていき

 

お蔭様で 順調に

仕事の依頼が入ってきていました

 

 

ある時

仕事関係の知り合いから

 

「〇〇という資格もってる?」

 

と聞かれたことがありました

 

「ありますよ

 少し前に受験して合格しました」

 

そう答えると

 

「じゃぁ 一つ仕事してみない?

 今 その資格を持っている人を

 探している会社があってね

 

 それも 社員としてではなくて

 個別契約で仕事をしてくれる人を

 探しているんだよね」

 

と言われ

その仕事を受けてみました

 

 

国家資格でもなく

少し勉強すれば

取得出来る資格で

 

何気なく

受けてみようと思い

サブ的に考えて

取得した資格だったので

 

まさか その資格で

仕事の依頼が来るとは

思っていませんでした

 

 

 

仕事を始めると

眉間にしわを寄せながら

パソコンと睨めっこをしていた

それまでの仕事とは違い

 

『仕事が楽しい!面白い!』

 

そう思え

その資格での仕事が主となっていき

 

自分の進む道が

何となく 見えてきた

そんな時期でもありました

 

 

 

仕事が順調な私に

様々な発言をされる方も

いらっしゃいました

 

「仕事が出来る環境って

 いいわよね

 

 子供達をいつも

 ご実家で見てもらえるんだもの

 

 楽でいいわね」

 

一番言われたのは

このセリフです

 

 

仕事をしないと

生活は出来ません

 

仕事は必須です

 

しかし 周りから見ると

子供の世話もせずに

仕事に行って

楽をしていると見えるのか

 

「楽出来て 良いわね」

 

と言われることが

多々ありました

 

 

 

仕事と家庭の両立は

家族の支えあってのこと

 

私がそれを

一番理解していて

一番感謝していたつもりです

 

しかし 周囲の方に

 

「ご両親に感謝してる?」

 

「羨ましいわ」

 

「私も子供を預けて

 外に行きたいわね」

 

決まって この言葉を

言われることが

苦痛でもありました