中学校の3年間は
時間が過ぎるのが
とても早く
受験生になると
勉強の方に集中し
お友達との関係は
気にならなくなりました
息子の担任の先生は
娘の部活の顧問の先生で
中学校でも目立つことを好まず
多くを語ることのない息子の
良き理解者となって下さいました
娘の担任の先生は
小学校の時の
息子の担任の先生と
タイプが似ており
ヒステリックに怒り
理不尽な扱いを受けることも
多々ありました
学校の先生
特に担任の先生は
子供達にとって
大きな存在となります
その担任先生との
相性が合わないと
子供達は辛い思いを
するということを
小学校 中学校を通して
それぞれが経験しました
だから 必ず
子供達の様子を観察し
しっかりと会話の出来るような
親子関係を築き
時には見守り
時には問題との間に入り
子供達をしっかり守ることが
親として 大切なのだろうと
思います
私も 見落としていた部分が
沢山あり 都度落ち込み 反省し
日々 子供達が 私に
母親育てを してくれていたことに
この頃 ようやく気付いて
振り返ると
随分沢山の 様々なことを
つらいことも 苦しいことも
楽しいことも 喜びも
子供達から
本当に沢山 学びました
上の子達は
同じ高校に進学しました
2人とも第一希望の高校ではなく
第二希望の高校でしたが
これは もしかしたら
この子達にとっての
転機であり
お導き だったのかもしれません
全ての煩わしい関係の方々と
誰一人 一緒の高校になることなく
全員と 離れることが出来たのです
第一希望に2人とも合格していたら
EさんやGさんと
同じ高校になっていて
また同じ様な思いを
あと3年間味わっていたかも
しれません
高校入試が終わった時
上の子達には
複雑な思いや 悔しい思いが
沢山ありましたが
結果的に
高校生活は 今までと違い
嫌がらせもなく
とても楽しく過ごせたようで
担任の先生にも恵まれ
有意義な高校生活を送ることが
出来ました
息子は高校で
心を許せる友人が
1人出来ました
現在も 学部は違いますが
同じ大学に進学し
今は 歩いて数分の
学生マンションにそれぞれが住み
よく遊び よく学び
お互いの家を
行き来しているようです
娘は別の大学に進学しました
ここで 初めて
息子と娘は
別々の道に進みました
命が宿った時から
ずっと一緒で
何かあると手を取り
支え合ってきました
「もういいよ
2人 別の道を歩いても
お互い大丈夫だよ
そう 誰かから
言われてる気がする」
と 大学が決まった時
笑顔で こんなふうに
話をする息子の
穏やかな表情を
今でも
つい昨日のことのように
覚えています