見た目はいいんだけどね | 三龍建築士

三龍建築士

BOX・ドラマ・映画・・・ときどき読書(笑)の日々に変更~

表紙のイラストの雰囲気に魅かれ、また内容も

古本にまつわるモノのようだったので。



「奇譚を売る店」 芦辺 拓著




内容(「BOOK」データベースより)

また買ってしまった―。店を出たとき、かならず

つぶやく独り言。古本屋には、きっとある。

まだ見ぬ、自分だけには価値のわかる本が。

魅入られたように読みふけり、このくだらない現実に、

二度と戻って来たくなくなるような本が。博覧強記の

探偵小説家が想像力を暴走させて創り上げた、書く

ことと読むこと、そして本そのものの業に迫る、

悪魔的傑作。


表紙が「おもしろいぞ~、おもしろいぞ~」と

呼びかけてるような気がしたんだけど。


古書店で縁あって手に入れた本の、魔性の世界に迷い込んで出てこれなくなるヒト達。


一作ずつ違うヒトの話。

最初のはソコソコ面白かったが、次々になんだか

つまんなくなってしまった・・・


もうちょっとの想像力が作品に必要なのかも。

描写のしつこさってゆうか。


アレ?

もしかしたら、ワタシの方の問題?(笑)







古本にまつわるミステリーは秀作がいっぱいあるからね~。