とんとご無沙汰していた、しゃばけ若旦那シリーズ。
その第13弾。
「すえずえ」 畠中恵著
内容紹介
な、なんと、病弱若だんなが遂に嫁取りだってぇ!?
お相手は、いったい誰なの~? 上方で大活躍した
若だんなの評判を聞きつけ、仲人たちが長崎屋に
押しかけてきちゃった! けれど結婚したら、仁吉や
佐助、妖たちとはお別れかもしれない。幼なじみの
栄吉にも何かあったみたいだし……。いつまでも、
皆で過ごすこの日々が続くと思っていたのにな――
ハラハラな新展開にドキドキのシリーズ第13弾!
面白かったのに、忙しかったばっかりに
細切れで読んでちょっと残念だった。
若旦那に縁談が舞い込み、妖たちを巻き込んでの
大騒動~てな所だね。
妖のキャラクターがたってきて、それをどう使うかが
楽しみかな。
今回は貧乏神が大活躍だったわけだけど、この
長く続く人気シリーズ、どこまで行くのかも
これからの興味のひとつだ。
最近、仁吉の活躍が見られないのがちと残念。
お次は第14弾、「なりたい」だねっ!
若旦那の部屋には和菓子がいっぱい。読んでると大福とか