ドクタースリープのあと、ちょっとした虚脱状態に陥り
読書に手が付かず・・
「殺人の門」 東野圭吾著
内容(「BOOK」データベースより)
「倉持修を殺そう」と思ったのはいつからだろう。
悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも
狂わされてきた。そして数多くの人間が不幸になった。
あいつだけは生かしておいてはならない。でも、私には
殺すことができないのだ。殺人者になるために、私に
欠けているものはいったい何なのだろうか?人が人を
殺すという行為は如何なることか。直木賞作家が描く、
「憎悪」と「殺意」の一大叙事詩。
・・・が、しかし脱読書も1日しか続かず(笑)
しかもこの本、ほぼ1日で読んじまった
子供の頃から倉持修に翻弄され続ける和幸(私)。
騙されまい騙されまいと戒めながら付き合うつもりが
絶対、騙されちゃう。
そんなんだから、話に乗らなきゃいいのにと思うのに
ばっかだね~
でも、はたから見てると丸見えだけど、ジブンは絶対
だまされないぞ~と思う心が、ジツはヤバいのかも。
詐欺ってコワイね。
私なんかも、振り込め詐欺なんて、なんで引っかかるんだろう
と思うけど案外簡単に騙されちゃうのかも。
しかし、詐欺師はカモをひっかけた時、気持ちいいんだろうな。
それなりの報いがあったのはいいけど、騙された方にも
後味が悪い終わり方だったのはちょっといただけなかった。
危ない危ない~気を付けないと!
