わ~ん!
単行本で買ったばっかりに~
「ソロモンの偽証 6」 宮部みゆき著の
「負の方程式」(笑)
内容(「BOOK」データベースより)
20年後の“偽証”事件を描く、書き下ろし中編
「負の方程式」を収録。
この本はですねえ、単行本でめずらしくちゃんと購入
したんですよ!
そしたら、文庫化にあたって書き下ろしの中編が
収録されたんです!ドイヒ~
ワタシは単行本で3巻も買って総額¥5,832!
そのことを話したらNから
「でも文庫は全6巻でしょ?その方が高いんじゃない?」
・・・いいえ、単行本の方が高いです!
「アナタのように、6巻だけまた買う人がいるのを
見越してんだよ、きっと」
ですよね~とほほ・・
と、前置きは長くなったが要は本編はもう良くて中編の
感想。
なんとここでは「ペテロの葬列」の杉村氏が登場する。
なんやかんやあった後で、彼は探偵になった。
中学校でおきた事件の真相を調べるよう生徒の保護者から
依頼される。
そこで本編では明らかにならなかった、当事者のその後が
するりと入ってくる。
いきなり藤野涼子の登場にびっくりするが、彼女が
選んだ職業や、その後の人生がとってもうなずける形で
明かされるのだ。
もちろん事件も起こるし。
そしてそしてこの新しいコンビが、まだまだ登場しそうな
気配もある!楽しい展開が期待できそうだ。
単行本の終わりでは野田君の行く末しかわかってなかったからね。
うれしいボーナストラック。
でも単行本買う人にオマケをつけないと、本を買うヒトいなくなっちゃうゾ
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