コンタクトのストックがなくなり、眼科が開くのを
待つ間、マックで読書。
「疾風ロンド」 東野圭吾著
美容室マスター御用達の、東野物(笑)
以前読んだ「白銀ジャック」~ナベケン主演で
ドラマ化した~の続編。
今回も根津さんと千晶が登場する。
今度は製薬会社が密かに開発した、化学兵器にも
なる危険なウィルスが盗まれてしまう。
犯人は会社を脅迫するが、どこかのゲレンデに
ウィルスを埋めた直後、事故で死んでしまう。
気温が上がるとばらまかれるウィルス。
秘密にしたい製薬会社。
当然、スキー・スノボの達人の二人が活躍することになる。
滑走する疾走感と、利用して横取りしようとする者たち
との攻防。
話は単純だが、文章のリズムが良くてそれこそツルツル
読んじゃう。
気が付いたら、時間まで夢中になって読んでしまった。
おかげで待ち時間が早かったこと!
どんなオワリ方も想像できるので、最後の数ページまで
息が抜けない。
病院での待ち時間など、退屈しない事うけあいだ。
困ったときの東野圭吾だね
製薬会社の人がたった一人で探すというのは、ちょっとないな