今週もまた、てゆうかさらにパワーアップして
じゃんじゃん降る雪
バレンタイン、そっちのけでいそいそと帰った夜。
前に、BS放送をザッピング中に、ベネディクト・
カンバーバッチを見かけて、びっくり。
早速、録画したのを見ることにする。
みた映画がコレ。
落ち目の一族が、娘を王の側女にして復権を
図ろうとする話。
姉妹のうち、未婚の姉・アンを王に近づけるが
既婚の妹・メアリーが見初められてしまい、図らずも
姉妹が王を巡って争うことになる。
この妹のダンナ役がカンバーバッチで、王に妻を
寝取られてしまう情けない役・・・トホホ
あっという間に表舞台から去ってしまった。
アン役は「ブラックスワン」必要ない必要ないの
ナタリー・ポートマン。
炎のような気性を持つこの姉役にピッタリ。
姉妹は結局、浮気者の王に翻弄されて破滅に
追い込まれてゆく。
ひどい時代だ。
こんな王様でいいのか?
・・・べつに普通だったんだろうね、当時は。
日本もそうだが、女子は政略結婚の道具だったわけ
だから。
そんな時代を生きてきた彼女たちの母はしたたか。
女は利用されてると見せかけて、男たちを
それとわからないように操ることが肝心と諭す。
必要な処世術である。
こんな母の気性を受け継いだのは、最終的には
妹のメアリーだ。
彼女は自分が望んでいた未来を、結局は手に
入れることになる。
時代に翻弄されてはいけない。
ジブンの選びたい道は本当はなんなのかを
ジブンに向かって常に問いかける必要がある。
雪、降りすぎだっちゅうの!も~大変なんスから