秋のドラマも急速に終了を迎え始め、今年も
オワリに進んでいく。
とうとつだが、秋のドラマのお話。
もうこれはワタシのツボに、はまったとしか言いようが
ないが、今季一番よかったのは先日終了した
「安堂ロイド」。
アリがちと言えばありがちなのだが、毎回どうなるかを
あーだこーだ考えるのがとても楽しかった。
庵野さんをはじめ、SPECやATARU、ケイゾクなんかを
作ってきた人たち。
全部を含めてパラレルワールドみたい。
おりしもSPECクローズが公開中。
この秋は退屈しないで良かったなぁ。
アンドロイドも夢を見るというのは、フィリップ・K・ディック
の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」のオマージュ。
アンドロイドものの金字塔、ブレードランナーだ。
こんな所でもうれしくなっちゃう。
役名も星新造やら小松左京子、栗山薫に葦母衣朔、
沫嶋七瀬・・・SF界の有名人ぽい名前がぞくぞく。
遊んでるねェ!
ただ1点、ヒロイン安堂麻陽がせっかくエニグマ・エンジン
なんて怪しい名前の会社に勤めてるのに、そこからの
展開が何一つなかったことは残念だ。
エニグマって暗号の代名詞でしょ?
そんなに未来から狙われるような人物なら、何か
キーになるような活動があるのかと期待したが、
そこは前半にさらっと話に出るだけ。
結局、麻陽が実力を発揮する時はまったく来ず、
ロイドたちに守られるだけでオワリってそりゃ、ね~
しかし初めてキムタクを意識せずに見られたドラマ。
大変よくできました!←えらく上から目線
リーガルハイは今季は2番ね~次回書きますぅ