アラカンはとうに過ぎ、あらあらセブン?なんてビックリだ。
マッチョな作家・椎名誠氏の先日読んだ続編。
そんな年齢に全く見合わないじいじいの忙しい日常。
孫とのタノシミな電話でのひととき。
「続 大きな約束」 椎名誠著
国内だけど、北へ南へ小笠原へと、元祖辺境作家は出かけて行き、
休むことなく原稿も書き続ける。
しかしそんな日々の中で解散状態だった家族が、息子一家の帰国を
迎えて、またヒト騒動の予感・・。
「岳物語」の大ヒットの影で、息子との葛藤があった。
幼い息子と若いオトウサンのてんてこ舞いな日々。
とっても良かったんだけど、あの後こんな事があったなんて・・。
有名になるって怖いな。不特定多数のヒトに自分の事を知られてしまう
って、宿命とはいえ子供にとっては確かにつらい。
子供との接し方に困ってる新米パパにはオススメの本だったんだけど・・。
それも、自身が父となった息子からの許しの言葉を得て、
雪解けを迎える椎名氏。
果たして孫との日々を書く日は、やってくるのかこないのか・・・。
続編だけど、いろいろとすでに続きが気になる一冊。
岳物語といえば、つりだよね~

