余命がわかった時、その後の人生をヒトはどう生きるのだろう。
「最高の人生の見つけ方」
ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン
BUCKET LISTって、「棺桶リスト」つまり死ぬまでにやりたい事。
それまでの人生で、全く接点のなかった二人。
ガンに侵され、半年から1年の命とわかったときから、2人の人生は
一緒に歩き始める。
やってみたかった事、あきらめてきた事、しておくべきだと思うこと。
ノートの切れ端に書いたリスト。
大富豪のエドワード(ジャックニコルソン)なら、できない事なんてない。
日々を忍耐で過ごしてきたカーター(モーガンフリーマン)は、エドワードの
誘いに乗って、最後の日々を冒険に出かける。
このおっさん達のカワイイこと
スカイダイビング・サーキットでカーレース・アフリカで ライオン狩り・
超高級レストランでのディナー・・・。
しかし・・
「荘厳な景色を見る」の項目で、エベレストでの絶景を見ようと試みるが
嵐で飛行機が飛ばず、来春までムリと聞き一気にトーンダウンする2人。
見られない公算大だ,、2人とも。
カーターは家族の元に返る決心をし、離婚の末孤独な暮らしの
エドワードを、喧嘩していたムスメと会えるように画策する。
が、彼の逆鱗に触れてしまい・・
その後、それぞれが辿る結末は
ピラミッドの頂上で天国の門番の2つの質問について考えるシーン。
「自分の人生に喜びを見出せたか」
「他者に喜びを与える事が出来たか」
実はどちらも主観で評価するのは難しい。
生きてるうちに、確認できる人間を探しておくのも大事なのかも。
答えられないと、地獄に行っちゃう
最後に二人並んで眺める荘厳な風景とは・・
秘書のトマス君の活躍も見逃さないよ~に