んで、行ってきました
「ツタンカーメン展」 上野の森美術館
夏休みにあまりの混雑で挫折した
今日は平日だし、早い会社帰りにそれっとばかりに上野へ
しかし、な~んか雰囲気ちが~う・・出雲ってナニ・・
同行者Nが「場所違ってね?」ん?
国立博物館じゃないのか・・
おかげで、野口英世像なんて途中で発見してしまったじゃまいか
野口博士
現場に急行した が、平日で2時なのに矢張り長蛇の列。
3時半からの整理券をもらい、スタバで時間つぶし。
上野駅では、ツタンカーメンで町おこし中(爆)
おかげで2人とも読みかけの本を読破し、いざ会場へ。
が、フシギなんだよね~
ツタンカーメンを見ながら向かって左から右へ行くと、
絵も身体の向きまでかえて右を向くんだ~(というように見える)
これから行く方は、見てみて 逆方向も可。
小さい頃に読んだ「ファラオの呪い」怖かったな~
遠いエジプトのハナシと思っていたのが、いよいよ見られるのだ
前室で2分あまりのムービーを見て、いざ中へ。
いきなり入り口部分がインディージョーンズのアトラクション
みたいなセットになっており、ツタンカーメンの立像に迎えられ
高まる~ぅ
中に入っても、普段の美術館よりずっとヒトがたかっていて
じっくり見るには忍耐が必要。それでも、小さな調度品の
絵やレリーフなども、かなり近くで見られたので満足だ。
ここでの目玉は、黄金のカノポス(内臓を保管したツボ)と
ひいおばあさんを安置したといわれる人型棺。
この人型棺は木製金箔張りでもの凄いインパクト。
どでかくてこれぞ本物だ!
ツタンカーメンの黄金のカノポスは、高さ40センチ弱だけど
造作がとても丁寧で美しい。さすが
全部で100あまりの副葬品やアクセサリィが展示されているが
どれも細かい細工や、絵が描かれ、素朴だけど時間と豪華な
材料をふんだんに使って作ったのが良くわかる。
トルコ石のようなターコイズブルーがとってもきれい
3300年も前のヒトが、これら小さな作品を手のひらにのせ、
一心に制作している様子に思いを馳せてみる。
完成した時、そのヒトはきっと言葉に出来ないような充実感を
味わったんじゃないだろうか。
鑑賞終わって、痛む足をひきずって帰りながらそう思った。
こんなお土産があって、感激!当然買い、だね
ほとんど触れないけど、頭蓋骨のレプリカだけは触れる(笑) 安産祈願か(爆)