今年も逃しちゃいましたね・・、ノーベル賞。
村上サンもこの騒ぎを収めるためにも早くもらってオワリに
したかったでしょうね~
はじめに読んだのはもう、25年前か~。
内容なんてうろ覚え、とにかく確認のためだけに見たかった映画。
「ノルウェーの森」 トラン・アン・ユン監督
ワタシ、この女優さんダメなんだよね・・
今まで見なかったのもそのタメで。
マツケンはまんま昭和っぽくて良かったけど、ちょっと相手役は
違う人の方がいいな。完全に主観だけど。
内容としては、色々な要素がある物語の中の一つに絞ってあり
それは成功しているのではないか、と思う。
あ~そっかって、25年もたって(それまで思い返しも読み返しも
しなかったけど)納得できた部分もある。
個人的には、突撃隊の話も好きだし、緑の春の熊エピソードも
スキなんだ。ワタナベが、健やかなこの世界に戻ってくるのに
必要だったような気がするんだよね。
監督さんは、ベトナム出身のフランス人!トラン・アン・ユン。
そのせいか、ロケ地が日本なのに外国っぽい撮れ方。
ありそうでそれでいてどこにもないような気がするロケーション。
建物もすごく良かった。フシギな雰囲気。
大学の寮やワタナベの借りたアパート、永沢君の家。
見てたら、小さい頃見たデモ隊や、駆けて行く警官の靴音、
目に痛かった催涙弾なんか思い出した。
すぐ近くに大学があったからね。追われた学生がうちの庭に
逃げ込んで、怖かった事も。
このあと、マツケンは「マイバックページ」にも出てる。
昭和シリーズ(笑)。そっちも見てみようかな~。