昔、コーチしてもらっていたFトレーナーが帰ってきた
もともと、Fトレーナーにコーチしてもらいたいばっかりに
入会したようなもんだから。
久しぶりのトレーニングでワクワク。
とんがったところが悪目立ちしていないか心配してくれて
いたそうで、感激。
思ったより基本がちゃんとできていると言われて
やっぱり、Fトレーナーのミット打ちとディフェンスの練習は
抜群だ。
さりげなくパンチのコンビネーションとか、ディフェンスの練習中
にも攻撃するタイミングを入れてくれたり・・
ボクシングは楽しいってホントに思えるんだよね。
熱中症で倒れそうな暑い日だったので、ランニングしてから
来ましたといったら、今はムリすると倒れてしまうから
少し押さえ目にしたほうがいいと気遣ってもらった。
それでも暑い日も通うのが楽しくなる、充実した時間だ。
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このあいだ、値段も見ずに買っちゃったヨシオの本。
大変イタかったが(笑)、内容は写真がとても充実しており
生前本人が書いたものや、インタヴュー記事などが中心で
ライターのヒトが書くよりよっぽど良いと思った。
(優作本は、この手のものが多く、ライターや元婦人や未亡人が
書いたものも悪くはないんだけどね)
ヨシオ様の庭には、サンドバッグが吊るしてあって、それを使って
身体をつくっていた。
「愛用品」としてインタヴューに応えている。
基本はボクシングの練習生と同じ練習メニュウなんだけど、試行錯誤
して、自分にあったメニュウを見つけて続けていたそうだ。
肝心なのは、同じメニュウにするとその日の自分のコンディションが
把握できる事。全く同感。それに、年齢と共に軽くしていくという事。
鍛えるというよりは、衰える速度を緩めよう・・・
じつにじつにその通りだ。
こうも言っている。
肉体が精神をカバーリングする事はあっても、
その逆はない。
日頃思っていた事を、後押ししてもらったみたいで嬉しくなった。
「大鹿村騒動記」での歌舞伎の所作を見たとき、その足腰の強靭さや、
体幹のしっかりした様子に驚いたけど、自分の肉体の衰えさえも
楽しんで見てやろうって、そんな気持ちでトレーニングしたからこそ
成し遂げられるのかもしれない。
途中までしか、読んでないけど書きたくて書いてしまった
帰って来いよぉ~、ヨシオ様