トキオかける少年 | 三龍建築士

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BOX・ドラマ・映画・・・ときどき読書(笑)の日々に変更~

とりあえず、ブックカバーをかけたけど、持ち歩くまもなく

一気読み・・顔


今日の感想文は、ミステリー美容室でおなじみの東野圭吾ファンの

マスターオススメ・・・「時生」

彼によると、この作品は東野作品ではナンバーワン皇冠だそうだ。


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分量もあるし、お墨付きだし楽しみにしてたのにガーン

終わっちゃったよしょぼん

いや~、2回は泣きましたほろり読ませるね~、さすがは東野圭吾。

泣ける本の奥田さんにご紹介したいです、ホントに。


タイムトラベルのモチーフって、いろんなヒトが使うし、今ではたいして

珍しいわけでもないから、どんな風に読ませるか、ストーリーテラーの

力量を試される所。


現代から昭和へ、父の元へ旅立った(かも知れない)少年。

彼に会わなかったら、タクミの運命はどうなったのだろう?

そもそも少年が生まれてこなかったら・・考えるとごちゃごちゃ考え中

しちゃうけど、上手にうっちゃって、怒涛のクライマックスまで

超特急ダ新幹線


その手に乗るものかと思っていたのに、作者の術中にミゴトにはまって

気がついたら、涙涙涙・・。

こんなにいい関係になれる親子ってあるだろうか。

親に導いてもらえなかったタクミが、ムスコに導いてもらった物語。


父が最後に放った言葉は、無限のループで時の彼方へ飛んでいくの

ダッタばぃ  

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