極限までそぎ落とされた文章。無駄な部分がまるでないどころか
潔すぎて、考える事だらけだ。
何と述べたら良いか全くまとまらないけど、今の時点での感想
だけでも、何とか残しておこうと思う。(努力)
「ヴォイド・シェイパ」 森博嗣著
読むたびに言葉が消えていくのに、行間は広がるばかりだ。
おかげで頭の中に一片一片が、バラバラに現れては、ずーっと
その事について考えさせられる。
コレでは、ゼンノスケと同じ(笑)。ゼン問答か。
不変のもの、不動の答えが欲しくて、一緒になってあがいてみるけど
届きそうで実は遠い。そうしたら、「先を見よ」って・・
心眼を磨いて、相手を良く見、探りつつその事を悟られてはならない・・
わーだめだ。しまいには、考えるな! だって。
このシリーズはまだ始まったばかり。
また何年もお付き合いするようになるんだろうな
触れたら切れそうな文章。単純に、うれしい。
とりあえず、イナゾーのブシドー勉強中 で 、アリマス