前に見損ねてた映画、BSで見つけた。
ミッキーローク主演、 「レスラー」。
なんとまぁ、痛々しいと言うかホントにイタイ!と思う映画。
コレがあのミッキーロークかと目を疑うような変貌ぶり
「イヤーオブザドラゴン」で注目された頃は、あんなに伊達男
だったのに(いや、表現が古すぎる。江戸時代かよ)
あの頃のモテスリムが似合う男から、マジ、レスラーのミゴトな
身体に・・・ 整形を繰り返したので顔も崩れ・・・
もっと恐ろしいのは、試合中に自分で額をかみそりで切ったり
工事用のステープラー(ホッチキスのでっかいのね)で、
打ち合ったり、イタイってば
でも期待してたよりも良かった。ミッキーロークの人生ともダブって
マット界を捨てられないレスラーの姿が良くえがかれていたと思う。
最後のリベンジ戦で、リングに向かうランディは、さながら
ハルクホーガンのようだ。ブロンドの長髪をなびかせて、
ラリアットもバシバシ決め、トップロープからダイブだってする。
・・かっこいいじゃん
あの歓声が待ってる限り、死ぬまでこの男、
リングに向かうんだろうな
カムバックしたんだから、俳優ミッキーロークとしても映画界に
たち続けられるといいね