ブルースの求道者 (^∀^)/ | 三龍建築士

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BOX・ドラマ・映画・・・ときどき読書(笑)の日々に変更~

めずらしく新書へー あ、武士の・・・も新書だった。アレ以来。

こんどは、挫折しないで読んだ、てか面白かった笑


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「エリック・クラプトン」きゃー 大友博著

いとしのレイラ、ですね。おお、改めて聞くと確かにかなり

恥ずかしい日本語の題名だ~。

この曲に至るドラマは有名だけど、彼の苦しい生い立ちや

音楽への想いとか、アルコール依存など知らなかったことばかり。


若い頃の彼は、もちろんクーーールきゃ★

だけど、40を過ぎてからは、渋くて自信に満ち溢れすごくいいpereピース


それと言うのも、彼が真剣に音楽に取り組んだヒトだったから。

音楽以外の苦労もたくさんあったけど、ブルースに心酔し

その音楽性を高め、才能あるアーチストに出会えば、すすんで

セッションする。(何年かかってもね)

音楽のジャンルを超えて、ボブマーリーの曲なんかも歌うし。

「アイ・ショット・ザ・シェリフ」なんてサイコー。


以外なのは、オリジナルの制作より、既存の曲に自分の気持ちを

のせて、演奏することの方に意義を感じていたと言う所。

目からウロコ。



だけど、

ブルースコンプレックス長音記号2信じられない。彼がブルースに関しては

アメリカ南部のブルースマン達に及ばないと悩んでいたなんて。

天才っぽく見えるから、そんなに努力したり悩んだりする人とは

思ってなかった。


正直、「クラプトンてギターも上手いのね~LOVE

なんていっちゃうお姉さんよりは知ってたけど、彼の音楽のルーツが

ちゃんと分かったカンジ。


最後の方のクラプトン愛用のギターのくだり。

ストラストキャスターやレスポール、ギブソンにマーチン。

どれもみんなが競って手に入れようとしたギターだ。

思わず、ルパnニヤリとしてしまった。


クラプトンの歴史が分かる本。(ホントに年表も入ってるビックリマーク

入門編のかたにオススメです。