ときどき、美術館へ行ったりする。
昨日は新国立美術館。ここは新しいし、建物も面白いので
出かけていくのも2重の楽しみ。でも、ロビーの椅子、すわると
なかなか立てない
乃木坂の駅からはそのまま入れちゃうので、折角、東京ミッドタウン
や六本木ヒルズに近いのに、寄らずに帰ってしまうのがちょっと
もったいない。
何で寄らないかと言うと、絵画を見た後って視覚に入る情報が多すぎて
ぐったりしてしまうから。
でも、モダンアート・アメリカン展は、割とあっさりした作品が多かった
ので、そんなに疲れずに楽しめた。
110年前くらいのモダンアートから、50年ほど前まで110点。
現在に近いほど、抽象画が多くなる。流行り廃りがあるのかもね。
チケットにも印刷されている、「日曜日」と言う作品、
エドワード・ホッパーと言う人が描いてるんだけど、ワタシの大好きな
南佳孝の「Seventh Avenue South 」と言うアルバムのジャケットと
タッチが似ており、ひょっとしてと思って調べたらやっぱり同じ人だった。
ジャケットは
思う限り、ワタシの中ではベスト1のジャケット。
内容も、南佳孝の最高傑作ではないかと思う。しかもこの絵に
ピッタリ。はーどぼいるどだど~
このジャケットの大きなポスター持ってたのに、どこかに行っちゃった
惜しいことをした。
今回この絵は無かったけど、都会(NY)をモチーフに直線的なタッチの
作品が多く、好みなのでとてもよかった。
抽象画は、ちょっと合わない感じだったけど、アタマを休める意味では
GOOD デシタ。
絵でも音楽でも、難しいことは良く分からない。
でも、感じることが大事だと思う。
ジブンがどう感じるか
どんなに心を打つものか、それでいいのだ