原付の基準が改正され、いよいよ50㏄も風前の灯火となりました。
得体の知れない、交通の妨げ以外何物でもない電動キックボードなんかが益々増えていくんでしょうねぇ。ヤダヤダ。
日本語の車名で当時は反響が大きかったであろう、´83年(S58)発売のスズキ「蘭」。
蘭だけにイメージキャラクターは今も活躍中の元キャンディーズ・伊藤蘭を起用、当の本人もライト&キュート!
ページを跨いだこういう写真割のカタログはスキャナー泣かせ!
咲きました、という表現が何ともオシャレ。
何故か表紙と違って中身は白の蘭。8インチのタイヤは今見ると何とも貧弱ですがそのチープさが大きな魅力だったりします。
ヘッドライトは上級のカスタム25/25Wに対し、他は15Wのシングルバルブという変な格差が(笑)
あんしんスタート機構は以前乗っていたユーディーミニにも付いてましたが、ブレーキレバーを握らないとキックギアが嚙み合わずキック出来ない(スカスカ状態)という面白い機能でした。
カスタム、スーパーDX、DX...クルマか(笑)
変速がオートマチックとありますがこの初期型ではチェーン駆動、今時のベルト駆動になるのは後期型になってからでした。
スクーター目白押し!蘭も出て来ます。