何がどうミニなのか。
CMを見る度にふとギモンに思う今日この頃です。
そう、デリカミニ。親デリカ(D:5)と比べても...んん?共通点が見つかりません。
リアにはDELICAとあるだけで外観には面影が微塵もありません。
どの辺りがデリカなんでしょうか。
動物顔のシンプルな初代デリカ(´71年以降のタイプ)
我がミニキャブ。似ているのはライト&ウインカー配置とベンチレーターくらい?
どちらかというとガーニッシュの付いた中期型の方が似ていますねー。
窓面積が小さく感じられるサイドビュー。
軽での採用は遅かったスライドドアですが、普通車では既に使われています。
スライドドアじゃありませんがこう見るとデリカそのものな感じじゃないですか!特に三角窓の底辺の立ち上がり方など同じ!!
同じ位置にあるサイドウインカーは共通部品でした。
コチラ側はスライドドアがないのでややノッペリした印象。
しかし白/紺のカラーといい初代ボンゴに似ていますなぁー。
ノッペリ感は全く一緒!(笑)
この年式になると共通点が見つからなくなってしまうので...
初期型に話をすり替える反則技を使っちゃいます(笑)
マイナーチェンジ以前は横長のテールライトでちょっと怖い感じ。
恐らく同時期のコルト1200と同じ意匠付けにしたかったんだと思います。
横長テールライト(一部共通部品)、パーキングランプ内蔵のバンパーといい全く同じ!です。
リアゲートを開くとテールライトが見えないので、デリカではコレを縦長型にしてボディ側に残るように改良しましたがミニキャブでは最後までコレで押し通しました。
...因みにデリカバンの登場は´69年(S44年)、対してミニキャブバンは前年の´68年。
ミニキャブの方が若干先輩である事を付け加え〆させていただきます(笑)