復活には時間が掛かる…と申しておりましたが、コレはクラッチシューの入手に手間取りそうだったからなんです。
が、思ったより早く見つかったので届くまでの間作業を進めておきましょう。
ナイロンカッターヘッドは何だかスゴク簡単なモノが付いてます。良く見るとメイドインイタリー!
バラしてみても部品数はコレだけ。
ギザギザのある2つのプレートは偏芯回転し、裏にあるバネによって戻る仕組み。よくある巻き取り式ではないようです。意味ワカラン!
意味が分からないと先に進めないので調べてみると…ほほぅ、ナルホドね!コリャ簡単だ!!
ナイロンコードは一般的な丸断面より耐久性は劣るものの、切れ味重視で四角断面タイプを購入しました。
付け方はナイロンコードを右側の隙間の大きい方から差し込んで左側からちょこっと出し…
出代を15㎝にするようカットすれば終わり。何て簡単なんだ(笑)
自動で飛び出てくるタイプと違ってその都度コードを差し込む手間がありますが、使う頻度なんであまりないのでコレでヨシ。
クラッチドラムの段付きは摩耗ではなくシューのアルミ成分がこびり付いていただけでした。
アルミを削ぎ落しペーパーで磨いたらピカピカに!
中のベアリングは特に異常はありませんでしたが、ケースと半一体化されていてベアリングだけの交換は不可。よってケースごとの交換になります…
次は先端のギアケースのグリスアップ。新しいグリスで汚れたグリスを押し出します。
やっとこさクラッチシューが届きました!
シューなんて何を使ってよいのか訳ワカメ、よくよく調べたらメーカー問わず排気量によって大きさが違うだけ?みたいで一安心。ノーブランド品ながら送料込みで583円でした!
サイズはドンピシャですが、純正と違ってボルト穴にブッシュが入っていないのとボルト&ワッシャー類が同封されていない事くらいです(メーカーによってボルト&ワッシャーが付属しているものもあり)
純正然としたクラッチシュー。
草刈りテストは雑草豊富な河川敷へ…
傍から見れば全く無意味な?草刈りですがテストには好都合(笑)
ギアケースからのシャーシャー音が気になりますがエンジンの吹け上がり等特に異常は見られず普通に使えます。
次に使うのは…いつでしょうか。
ついでに発電機の一人運転会を実施。周囲を気にせず思う存分爆音を立てられます。
平日の真っ昼間から実に平和な一時です(笑)