最近はコレといって欲しいモノはなく、細々と続いている我がミニカーコレクション。

買うタイミングといえばオクとかで見向きもされない、値下げされるモノくらいでしょうか。

 

コレもそんなパターンの?コーギーのシトロエンディアーヌ。

半額近くまで下がったのを見計らって手に入れました(笑)

 

ディアーヌは名車2CVのコンポーネンツを生かしその後継車として´67年に登場しましたが、役目を果たせないまま本家2CVよりも先に消えてしまったというとても残念なクルマでした。

確かに知らない人が見れば2CVじゃね?と間違われそうなスタイル、ディアーヌ?そんなん知らねー!な位のマイナーなシトロエン。

 

作り自体はソコソコ良いのに1/36という、中途半端なスケールが災いしたのかこの時代のこのスケールのコーギーは私的に見向きもされないという感じ。仕上げもそれなりでおまけにスピードホイール(ウィズホイール)を履いているのでオモチャ的印象が強いんでしょう。

マニアからすればあぁ、ディアーヌね、それで?的な軽くあしらわれるモデル(笑)

 

このシトロエンも然り、ライトやグリル類も一体で塗装によって強調されているだけ。

車体に貼られているペリカン?ステッカーが謎です(笑)

 

唯一のアクションはリアゲートが開く事のみ!

 

裏板もノッペラボーで分解出来ないカシメ式。邪魔な?ヒッチは何を引っ張るんでしょう。

 

箱には正規輸入の証?今は無き代理店だったアサヒ玩具のステッカーが貼ってあります。

「P.1000」とあるのはPはプライス、1,000円という意味かと。

 

箱にはディアーヌのスペックなどの説明もなく…

 

関係ないモデルの写真が(笑)

同じコーギーでもこの2台だったら人気がありそう。

 

箱に©1974とあるので発売はその年、日本には翌年の3月入荷予定と当時のミニチュアカー誌(´75年3月号と5月号)にありました。

案の定定価は1,000円、当時のトミカは220円でしたから今でいう2,300円くらいでしょうか。

因みにオクで買ったこのディアーヌは、偶然にも今のトミカの税込価格と一緒の550円でしたけどね(笑)