修理業務に忙しい今日この頃…
友達にブツけられたとかで大きくリムが歪んだ次男の通学用自転車。
自走出来ず駅前の駐輪場に置いて帰ったとの事(その後クルマで引き取りに行ったw)
スポークが所々折れて無くなっちゃってます。
とりあえず使っていない長男の自転車から後輪を移植します。
同じ26インチ、限りなく同じ形なのでポン付け出来ました。
曲がったリムを修正してスポークだけを取り替えるか、リム回りを一式丸ごと取り替えるかが悩み所です。ギア付きだから一式だとカネが掛かりそうだし…
とりあえず全バラしてみると…
あれま!曲がりが消え失せていました!!
スポークが無くなったせいで張りのバランスが崩れ、歪んだだけだったみたいです。
アルミ製で柔らかいですからねぇ。
そうと分かれば後はスポークを付けるだけです。
近くのサイクルショップでニップルとスポークを10本(各100円)、ついでにニップル回しも購入しました。
スポーク張りはバイクで何度か経験していますが自転車は初めて。
バイクは首の角度が違う2種類のスポークを使いますが自転車は1種のみ。
組立てもバイクに比べれば簡単なもんです。
振れの確認はスタンドに定規を磁石でくっつけただけ。
縦振れと横振れをスポークの締め加減で取っていきます。
バイクと違ってシビアになる事もなく、タイヤ自体が真円ではないので完璧を目指す必要もないんです(振れは完全にゼロにはならない)
組んだリムを元に戻せば完了。
最低限の出費で直りましたが…こんな時期にやる作業じゃないです、ハイ(笑)